蔵前に仕事で来た。
10年以上まえの好きだった娘との初デートを不意に思い出す。
薄水色のワンピース
ジーンときた。
富士フイルム、A100発表
富士フイルムが新しいデジカメを発表した。
ファインピックス「でない」A100。
同時に同社からSDHCカードが発売された。
!
xDピクチャーカードを遂にやめたのか!…は、正直ファインピックスシリーズが存続するかどうかが分からないので分かりませんが、スマメ(スマートメディア)以来のフラッシュメモリのデファクトスタンダード争いに2度目の軍配が下った形ではないでしょうか?(OLYMPUSも富士フイルムも少々引っ張りすぎた)
アメリカ市場には単3電池で動くカメラはウケがイイので仕切り直しの戦略製品なんだと思います。
恐らく、これが良ければZシリーズをSDで出してくるに違いないかと。
OLYMPUSのMicro4/3もSDになるか気になるところですが、その辺は3月26(木)~3月29(日)ビックサイトで開催されるPIEありで発表されるのではと思います。
なお、PIEはいま事前登録期間で申し込んでおけば、無料で入場できるようです。
100ページを1時間で読む
本を読むのは遅い方だ。
味わうというか、
じっくり読むのが好きだ。
でも、昨日は勝手が違った。
仕事の資料で借りた270ページ位の本、
のそのそと75ページくらいまで読み進んだものの、
代理店に返さなければならない関係で、
昼の3時までにその本を読みきらねばならなかった。
2時を回り100ページ以上の残りがあった。
ピーンチ!
一か八か、ギアチェンジ。
人間、その気になればなんとかなる(?)もんで、
読み切りました100ページ。
実際は、ただマヂメに読み進んだ訳ではなく、資料になりそうなところをザクザク読み進んだ感じだった訳でちょっと反則気味…。
それでも3時までにレポートも済ませたしバッチリかなと。
仕事の資料としての本との付き合い方が、実践的にわかった気がした。
みんな、要領のよいヒトはこんな感じで本を読んでるのかな?
(Webで読むペースに似てるかも)
とか感じながら、にわかな達成感。
しか~し、3時になっても代理店はこなかった。
オーバーヒートする頭。
呆然、立ち尽くすカラダ。
まぁ、新しい地平も見えた感じだし、
オンタイムで進めたんだ。
よしとするか…。
んっああああぁ…。
(※写真は箸休めです。本文に関係なしす。)
★急遽?根津で個展開始!
まいど!
さとーでございます。
かな~りいきなりな話ですが
今日から展覧会開始します!
あ~れ?
用意してたっけ?
と自分でも思うくらいバタバタしてましたが、
写真展「TAXIs」をスタートします。
否、しちゃいました(笑)
場所は千代田線の根津駅から歩いて3分
ベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」です。
今月末2/28までのロングランになります。
お近くにいらしたぜひご来場ください!
場所などの情報は
をご覧ください!
なぉ、会場での飲み食い祭りをバラバラと開いて行きますので、気になるかたは
さとーまでご連絡ください。
ではではー
(写真はぼくらの大好きファンタで祝杯モードの図、出展写真の別カットを写メってみたの図)
イケア、寝せちゃダメだろ。
引き続き新宿地下を歩いていたのだが…
ちょっと前、VAIO-P展示してたとこにIKEAの広告を見つけた…のだが明らかに変だ。
夫、モテモテなのに帰りが早いって…
や、モテモテで昼から焼肉な妻と帰りが早い夫…
夫は帰りが早くゴミを捨てる…
リストラとかか?
しかも笑顔で出社の先が行き止まり、壁…。
そもそも日本は寝てる場合ではないだろー
壁に貼られた枕がイイ感じだしイケアは好きだ、
寝具のプロモでお泊まり会開いたってのまではギリギリだが、
日本の幸せ像がひどくチープな上に全然成立してない。
日本人は早く帰れないってことスゥエーデンまで届いてないんだろうか。
ブラックジョークか何かかな。
なんとも。
存在合成写真
新宿地下で見つけた竹中直人の出てる広告だが…
狙ってるのかどうなのか、
スノビーなシーンと外人と直人だ。
しかも竹中直人だけなんとなく粉噴いてる…。
マット。
艶消し。
日本人の限界感みたいな、セレブ限界を食らわされた感じ。
なんの広告かはひみつ。
個展用写真の出力大会
いま、明日から始まる個展の写真を出力中!
ちょっとしたトラブルで出だしの調子悪かったけど、綺麗な仕上がりに個人的にびっくりたまげているところ。
帰ったらアート・パルのサイトに個展の詳細をサイトにアップする予定。
(サイトは調整待ちな状態)
場所は根津のベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」が会場になります。
駅から3分くらい歩くので地図とかあわせて後程掲載しまーす!
たのし~!
カメラとの別れ。
ずっと使ってきた*istDsの一台目を会社の若いデザイナーに売り渡した。
幾つもの旅、幾つもの街を一緒に渡り歩いたカメラ。
シャッター数にして2万をゆうに越えた一台。
数千円で引き渡し。
多くのレンズ、多くのカメラに囲まれて暮らす、そんなメランコリーを引きずる生活も悪くない。
ただ今はその時じゃない気がする。
持ってるレンズもずいぶんサッパリした。
カメラマニアではなく、レンズを、カメラを使いこなし、なにかを伝えていく人になりたい。
そう思う。
新しい里親であるまだ若いお金の無いデザイナーは、少し使い込まれたペンタックス製のデジタル一眼を喜んで迎えてくれた。
そう言えば、僕もはじめてあのカメラに会った時、あんな顔をして喜んでいたに違いない。
当時の10分の1の価格。
当時の僕の様に喜ぶ顔。
はなむけにコシナの24mmF2.8をプレゼント。
これから頑張る彼女にはちょうどいいレンズではないか?
買うときは使い潰す気で買った一台。
ペンタックスの良くできたカメラ。
中々印象の良いヤツだ。
これからもKマウントのカメラは買い続けたい。
正直、少しブルーな気分だが、ボディが消耗品なデジタルの世界で、この別れは妥当な判断なのではないかと思う。
別れはまた新しい出会いを連れてくる。
良い絵を生むシャッターをこれからも切れることを願いながら。
(日曜日から根津の晴れ晴れ家で個展を1月開催します。詳しくはhttp://artpal.jpまで)
ampm飯田橋店「きのこクリームオムライスおにぎり」株式会社ファーストフーズ北戸田工場
最近ハヤリのオムライスおにぎりのニューフェイス。「きのこクリームオムライスおにぎり」165円
フワっとタマゴとクリーミーなホワイトソース&キノコ
パラッとした下味のついたバターライス。
な~かなか、おいしい。
オムライスおにぎりの定番、規制概念の一等賞=ケチャップをキノコクリームに変えたものだが、金一封ものの発想の転換だ。
少しハードな世の中だけに、これくらい優しい味が手軽に手に入るのは、冗談抜きで大きな社会貢献になるんじゃないかと思う。
ampmのおにぎりは他の物も風味で売っていこうという姿勢がよい。
(中にはジャンボサイズのジャンクなものもあるけど)
その中でもおすすめの逸品なので、近くのコンビニで目にとまったら是非試しては?と思う。
惜しいなと思うのはパッケージが応援したくなるくらい地味なとこ。
それでも結構売れてる様で定番になってくれると嬉しいなぁと思う。
デジタルな遺産とブログの次
仕事で色んなサイトの将来の発展とか、
次に何が来るかを考えることがある。
大掴みな流れで
個人のホームページや
草の根ネットに始まり
2ちゃんねる
出会い系があり
ミクシイが来て
アメブロやらはてななどの
ブログに行き着いている。
モバゲーやニコニコ動画、ピクシブ、発言小町なひとも多いようで。
アマゾン、楽天、Google、ヤフーなどとは違い急進するそれら
みんなPC使ったりケータイなどの手にいれやすいツールで、よくいくメインにしてるサービスの主流を変えて生きている。
例えばいま4年前によく見てたサイトを覚えていますか?
で、よく見りゃミクシイとブログは似ていて、ミクシイと2ちゃんは似ているが、2chとブログは違う(チラ裏でと突っ込まれた書き込みは除く)
もっと引いて見れば、どれもバランバランで、瞬間的に人が多かったサービス、
強力におもしろかったヤツが多かったサービスがもてはやされてるんじゃ?
と。
みんなネットの中をジプシー見たいに民族大移動してる感じ。利用者は気まぐれに面白い状況を求め時に集まり時に散り散りになって動いている感じ。
ひとつはそれが今のネットらしさ。
祭りや火事が大好きで、物見に行くのが楽しい感じ。
ネットを介してみんなワイルドになってるんだなーと。
出会い系なんて内容もワイルドだしね。
でだ、
ボタンひとつですぐにつく放送コンテンツが無料のテレビ
(古くは中々映るまで時間がたった)
洗剤の山と共に契約してしまう紙束、新聞
つまみの調整が難しいラジオ
なんかとの違いは、
巨万の富を築こうと目論む視聴者にとっての絶対的秘密組織のエロい思考
(クライアントさまが儲かるよう綿密に練られたプランニング)
が根深く介在しているかどうかだと思う。
新聞だってずいぶん意図的にデタラメ書いてるし。
テレビもスポンサー無いと持たないし。
ラジオはいま変なことになってるからおいといて、
とにかく、情報の授受や、趣向、目的がはっきりしていて実験もかなり繰り返されてきたわけだ。
それに比べネットに出てきてるサービスは、今は色々面白いものがあるのと、
ユーザとガジェットとメディアが成熟していないのがこのジプシーグループスなワイルド状態を誘発した原因かと。
モータリゼーション、馬車から車へのシフトとか、本田宗一郎の生きた時代の滅茶苦茶加減をいま味わっているんだなと。
しかも、まだ暫く終わらないモータリゼーションをだ。
(14.4とかのモデムでピーゴロゴロ言ってたヤツが、ケータイで地図見て動画撮って世界中とシェアしてるんだぜ?変だろ。)
技術的に枯れてないから、スタンダードが決定しづらい。
これが面白状態の大事なソースのひとつね。
で、
新サービス、新技術が出るたびに有像無像が大挙、退却を繰り返す。
ジプシーは行くよどこまでも。
そんな感じ。
はじめにサービスが発生し、その中でつき抜けたサービスを始めると人が集まり、またそのつぎが出るとそっちが盛り上がる。
(蒸気機関の発生に似てる!)
成熟する場合もあるけど間違うとボコボコになったり。
でだ。
現実世界では、過去は忘却、無くなるが、デジタルは消さなきゃ残る。
そうすると、それらの情報が実はとっても面白いくなるんじゃないかな?って思うんす。
そこには、Googleでは対応できないゾーンや遊びがいっぱい詰まってるんじゃないかな?って思います。
(Googleなんてまだ文字レベルの要求や表層の地球しかクロールしてないんだし)
みんながクルクルパーな振る舞いをしている、70年代の普通の人の昭和が世の中に一般道にぶちまかれる感じ。
グーテンベルクが機械いじりして悩んでる顔を、デジタル一眼で撮影→VAIO-Pで世界にアップしてる感じになるんだ。
ちょっといじると自分の過去がズバーンと残っていたり!
そんなおかしなネットのスペースが次の遊びを待っているんだなーと思い中。
記憶主体の勉強は、記憶デバイスの発達で淘汰されるから、勉強も流行らなくなるし、やっぱなんか奇妙キテレツな世の中がやってくるんじゃないかな?
(ガッコでの真面目さ、優等生なテイストは、いまあんまり活かせてないんよね。
だから勉強らしい勉強が幅を利かせる世の中にはシフトしてほしくない。
核や共産、ドリーは今?ってね)
と。
いや、その方が企画たててて楽しそうだから、そんなことを言ってみた。
ただ、SFじゃない近未来にそこらの野良情報で楽しく遊ぶ時間はすぐそこに待ってるような気がする。
その他の話は仕事で御一緒できる際にでも話しましょーよとお茶を濁して締めることにします。