スマホとタブレットは同じような機能も有るし、同じ感じに使うこともできる。(iPadセルラー版なら)
使い分けどうすんの?とか聞かれる事もあるが、Appleとかでさえ、提案ができない状況だけど、iPhoneとiPadの違いがどんなものか大体わかったので書きとめておく。
特にこの事実がわかった事はApple Watchが存在する意義の在り方とおおよそ等しく大きい。
●iPhoneについて
知らせを見てリアクションをあげる。
リアクションはそれ程長いものでない。
コミュニケーションツールとしての性格が濃い
というのが特徴。
●iPhoneの使い方
電話もついてるし、耳元に持ってきてもよい大きさと言うのは至極適当。
今このテキストもiPhoneで書いているが、メモを取る、アイデアフラッシュレベルならiPhoneでいいだろう。
●iPadのについて
画面の大きさを活かしたコンテンツの閲覧に効果を発揮する。
考え事や読書に向く。
大きいため持ち歩くのには適さず、代わりに電池も潤沢。
メデイアプレイヤー、ないしはコンテンツの起案に向く。
また、テキスト作成など、長文を書く際は大きな画面の方が前後関係の難しさなどがある場合適切な対処ができる。
小さな画面は没入こそすれ、前後関係など、関係性の把握には向かないところがある。
iPadはギリギリ状況把握など長文作成に向いているサイズだと考えられる。
●iPadのオススメの使い方
オススメの使い方としては、iPadにはSNS系のアプリを入れず、Safariの活用やKindleを中心に使うとよいようだ。
ブラウジングや読書が通知センターの動きに汚されないので、本の中身やアニメの良し悪しが頭に入ってくる。
禅の境地ではないが、雑音があまりにはいってこない環境が簡単に作れるのでとても気分が良く長時間使える。
また、デスクトップPCやノーパソと違い外に軽く持ち出せ、寝転がりながらも使える。
スマホとも違い目を離して見ることができる画面サイズがあるから、長時間見ていても目が疲れない。
●Apple Watchについて
リマインダーとしての存在。
アクションのトリガーにはなるし、カメラなどのモーションセンサーが増えることで、ヘルスケアを含む生活にゆとりと新しい次元をもたらすのかも。
iPhoneとiPadに限らせてもらったのは、どうもタブレットの浸透や普及に対してアンドロイドではアプリも文化も違和感を感じるから。
●まとめ
デバイスの画面サイズに合わせ
画面小←→画面大
【即時性と知覚←→鑑賞と論的思考】
と考えてはと思う。
画面の大きさに合わせ情報の粒度と対応時間が違うと考えておくとよい。
(4インチiPhoneとiPad Proなどの差が開く取り合わせなら更にその存在意義は明確になるものと思う。逆にiPhone 6S PlusとiPad miniでは差が埋まるため、双方を分ける理由は通知センターの設定違い位しか差はなくなるのかもしれない)
PCにはない概念だけど、PCは登場段階で他に選ぶ選択肢がなかったためスーパーな存在、マルチパーパスに成らざるをえなかったのかもしれない。
併せて、薄く新しいMacBookなどは、少し軸がずれるが、また少し軸がずれる話なのでここでは控えることにする。
iPhoneの他にiPadも、と考えている方は参考にしていただければと思う。