国立西洋美術館50周年記念事業「フランク・ブラングィン」展に来ている。

国立西洋美術館50周年記念事業「フランク・ブラングィン」展に来ている。
「ブリュージュのヤン・ファンエイク広場」
「ブリュージュのヤン・ファンエイク広場の恋人たち」
夜の1段落としたインディゴの夜の色がいい!
1910年
「工業なフリーズ」
プロレタリアな感じとモウモウと上がる煙突の煙、徒党を組む人間の進行など、時代の躍動感すら味わえる。
中々面白かった。
諸事情により駆け足でまわったが、高い満足度だった。

ワンフェスに行ってきた。(なぜか写真がウマく掲載されなかったので再掲載)

ワンダーフェスティバル(ワンフェス)に行ってきた。
出店(出展なのかな?)する友人がいたのでイイきっかけと思って出掛けてみた。
オタク文化の極みのひとつフィギュアを作って売る即売会。
年二回、夏と冬にやる祭典。
近年のニューストピックとしてはビックサイトで開催された際、
エスカレーターを逆流させたこと
~それなのに怪我人をひとりも出さなかったこと~が記憶に新しい。
(アイドルの追っかけではああわいかない、友好的普段は繋がりのない繋がり)
僕自信は写真や絵ばかりなので三次元はやっぱムズイよなーと第一印象。
散策しながら結構作るものがみんな片寄ってるよなーとか思いながら。
予想では、もっとハッチャケイベントなのかと思ったが、
やはりモチーフがありその多くが二次元でそれを三次元化する辺りに
エネルギーの大半が注ぎ込まれてしまい、
振りきってはいるけど何かモヤモヤしている感じだなと。
恐らくモチーフ選びの動機がキャラ萌えにあり、それらがある種の縛りを設け、
例えば、あんなポーズこんなオフショット…
というようなイメージが破綻してしまうことを彼ら自身がセーブしているのだろう。
そのキモチはよく解るし、悩み尽きない感じでもあるなと。
そんな中、一卓だけ気になるものがあって
(モチーフ、作りが独走的で綺麗なだけでなく動きが可愛い)
で話してみたら面白そうな人なので名刺が無かったから連絡先をもらってきた。
(あとでわかったのだけど、その人は作家さんじゃなかったw)
あと面白かったのは、文化の継承というか、場の雰囲気というか、
昔からの連綿と重ねてきた古いオタク文化を
真摯に継承してきた真面目なイベントなんだなと思った。
(僕の幼少期、近くには真面目な「趣味にふけるひと」達が多くいた。
まだ彼らが謙遜気味に二人称を敬意を込めて「お宅は…」と話していた30年近く前だ)
と同時にやはりここは僕の居るべき場所でもないな~と。
出店されてた品ではサンレッドのアニマルソルジャーや、
サマーウオーズのアバター「キングカズマ」などが好印象だった。
確かに数多くのアニメに登場したヒロインキャラの流麗な動きや髪を振り乱す動きは
心打つ何かは有るのだろうけどそれだけでイイのかなぁという変なキモチにもさせらるた。
あとコスプレなおねいさん方もあまた居たけどフィギュアを撮る方が
楽しく正しいと思えシャッターを切らなかった。
多分コスに関しては「撮る僕の考える女の子像」と
「被写体のコスのおねいさんが思う自分像」が大きく乖離しているから、
僕はなんだか気分じゃなくなってしまうんだろう。
僕は目の前にいる女の子の女の子らしさや、綺麗さ、
初々しい感じ、瑞々しさを撮りたい訳でかなりの不整合が起きてしまうみたい。
なんかそんな感じをひしひしと感じた次第。
撮ってきたフィギュアを暫しご堪能ください。

アート・パル忘年会inちゃんと。東口新宿通り店

当方さとーの主催してるアート・パルの忘年会!
やっぱ冬は鍋だよね~ちゅーことで、ネットで探した「ちゃんと。」で開催!
コースはなかなかうまかったし、セミ個室?(スクリーンで仕切り)な感じで適度な居心地よさで満足度高かったス。
(モチモチ団子あんかけ?とかうまかった)
飲みながらの話は、メンバーの馴れ初めとか来年の展覧会の話とか。
たまには顔を会わしてワイワイやるのもイイね~って思いました。
今日出た話では来年は初夏ごろ展覧会?なんて話になりました。
あとは30日納会になるんでそのあたりで指針と日取りが決まればなぁって感じです。

岡田敦氏の写真展「ataraxia(アタラクシア)」に行ってきた。

岡田敦氏の写真展「ataraxia(アタラクシア)」に行ってきた。
新宿のBEAMS6階にある展示スペースが会場だ。
Webの告知を見て出掛けた訳だが、限られたスペースながらボリュームがあり印象はよかった。
青、蒼(古い日本語の緑)、白、黄、と自然界の色を少しディフォルメしたような、しかし静かで穏やかな世界…。
僕がWebで「ハッ」とさせられた写真たち(銀杏と笹とモデルやDMの写真ね)は少し隅に追いやられていて、雪の写真と海のプロジェクターが多くを占めていた。
会場にはパーティーの日に僕が行ったということもあり、モデルとおぼしき人と岡田氏とおぼしきひと(目が写真家の目だった)がいらしていて、ナルホド二人のセッションがこうなるのかぁ。っていう面白さもあった。
(始めに会場に足を踏み入れたとき、メガネの人が始めて会ったらしい客にガンガン営業トークをしていたので「ぁ…あれ?この人が岡田さんなの?…なんか幻滅…」と勝手に思ってたのだが違っていたみたい。岡田さんは中々イケた感じの人だと思います。あのメガネな人はいったい…)
行ったのが12月23日の夜でパーティ時間に入ってしまっていたため、作品見てる人が少なく少し残念な感じに思えた。
特にメインの白い組写真の辺りが人垣で埋まり、画面が大きい作品だけに静観しずらい非常な常態に…
(大体作品から2mは欲しいよね)
逆に僕が見に行った写真が前述のとおりガヤついてるエリアにはなく、たまたま独占できてしまった。
(半面、展覧会を開く団体を主催する人間としては複雑な心境)
25日までやってるらしいから時間があったらもう一度見に行こうと思う。
本を買おうか迷ったがあの騒ぎのなかではどうにもならんかったです。

展覧会終了。そして、

展覧会「ART-PAL2009夏まつり」も無事終了。
さて次は?
・婚活
・蓄財
・ダイエット
・ヤフオクデビュー
・水泳ざんまい
・ボディーボード
ぅ~ん色々だな。
ただマヂメにキャンバスを作ったりデッサンやりに行ったりしたいなとも。
あと株がらみとか野望は幾つかかるので、しばらく水面下でモガモガもがこうと思います。
とにかく、体調管理と体力強化は活動時間延長のためにも急務なのでバランスを崩さずモガモガしようと思います。
9月の声が聞こえる頃にはいつもより素敵仕様になってるんじゃないかなー
なんてね。

Webはどこに行くのか

アート・パルのタチバナさんの事務所に絵を買いに行ってきた。
(僕は買い付けた人の代理ね)
手で描くこと。
絵を売ること、買ってくれることの楽しさなど、話してその帰り、Webはどこに行くのか、もっと種類は無いのか?という話しになりなんとなく考えながら帰宅中。
ホームページ、掲示板、ポッドキャスト、SNS、ゲームの公開…
確かにで尽くした感もあり、炎上や人気の上げ下げ、アピールすることの数値化など、変わり初めている部分もある。
数ヵ月前までケータイに馳せていた夢は、昨日のエントリではないがメディアとしてケータイは未熟な部分が多く監視対象の一つでしかないなと感じた。
iPhone、ケータイとMacと課金の融合は面白そうだが、まだケータイに1万近く払う気にはならない。
(多分touchでいいのかな?と)
キーボードが認識される次期iPodタッチが出れば買う。
ただそれはドコモケータイに抱いた救世主待望思想に近いのかもしれない。
まぁ多かれ少なかれ、ラジオ、テレビ、ビデオ、PC、DVD、インターネット、i-mode(3G)等と言ったように時代に合った端末…
その世界、世代に合致したインターフェイスは順次出てくるだろう。
それらを順次リズム良く手に入れて行ければとても幸せにいられるのかも知れない。
例えば一頃前のフルブラウザが定額で使えたDDIポケットのAH-K3001V「京ぽん」だったり、現在のiPhoneだったり、80年代の外車だったり…
常に形を変えているそれらは何かを可能にするインターフェイスになって行くのだろう。
ひとの可能性を広げていく、ある程度手軽に手に入る面白い動き。
それはこれからも勃興していくのだろう。
(手軽というのはマス化する上で重要。台数がでてシェアができ、文化やムーブメントになる)
僕はどうか?
時代と直結する手軽なインターフェイス。
なんだか魔術的でワクワクする響きに魅入られながら、そいつを追うことになる…同時にものすごく疲れるそれらに…まだ動きが緩慢でない間はグイグイ近づき厚かましい位に進んで行こうと思う。
多分僕はこういうのが好きなんだ。
(添付写真は野生時代に掲載されているタチバナさんのイラスト。なんとなく不思議な形のイラストです。)

黒山塾…?に行ってきます

当方が主催してるアート・パル(http://artpal.jp)のメンバー
タチバナさんが今日、別のグループ「黒山塾」でGEISAI#12に出展するとのお知らせがきたので(昨日)応援に行ってきます!
急な話しですが、気付いた+興味あるひとはぜひ!
3月8日(日)
GEISAI#12
ブース番号E-067
「黒山塾」
東京ビッグサイト
開場は10:00
閉場は18:00
詳細情報は全くなし(笑)
面白そうなのでぜひぜひ!黒?山?塾?いったいなんでしょうね~(笑)
写真は昨年末の就職フェスな黒山です。黒いぜ~(笑)

展覧会千秋楽

個展「TAXIs」が今日で会期を終了。
来場頂いたみなさま、スペシャルサーンクス!
で、展覧会はなぜかここ数日の間(恐らく来週いっぱい)は次の展示までアンコール開催してます。
お近くの方はぜひぜひ。

ART-Pal


★展示を終えて★
以前も恵比寿の飲み屋で展示をしていたことがありますが、やはり飲み屋での展示は難しいなーと。
何を見せるか、
どれくらいの見る時間を想定しているか
安らぎか?
派手さか?
サイズは?
年齢層は?
エロいの?
どうなの?
あと忘れちゃ成らないのが店主の意向
(今回は黒、夜の街を多く、夕焼けとかが欲しいと)等々…
それらを受け今回も恵比寿の飲み屋に続き「リラックス感」を主題のひとつに
それと新しく都市とひとの結び付き
あとタクシーの艶を出した。
人が写っていない写真達だけど都市とひとの生活が絡む。
用がある人を運ぶ、運ばれるそのドラマ性。
店の雰囲気、遊びにくる人の気分のプラスになるBGM的な居心地感を提供したい。
心落ち着ける旅行的な写真…。
でも、基本、飲み屋の客は写真なんか見ていない。
そこに尽きるんじゃないかな。
飲み屋の展覧会で写真が売れるなんてことはまず無いしね。
今回はコミュニケーションのある下町、根津という場所だけに、飲み屋なわりにわり合いとじっくりと見てもらえて居たんじゃないかな?とも思う。
錯覚?
飲み屋での写真展をやる意味や意義は、写真とか芸術なんかに普段あまり触れて無い人や興味が無い人にもメッセージを伝えることが出来るところに意味があるのではと。
オーナーは客が喜ぶから「人の写っている写真を出してよ」と言うが、
人が写っている写真に人が興味をもつのは当たり前だし、それでは写真としての提案が無いなと思ったので今回の出展内容にした。
(アイドルの水着写真が「マンガ」雑誌に載るなど人がでている写真はそれだけで商業的な意味があるのは良く知っている)
以前この会場で盗撮的な写真をみたことがあるが、僕の主義にその手の写真は反する「そういうのでイイからないの?」と言われたが無いし断った。
僕は、人の写真を撮る際にかなり気を払っている。その上で成立する撮る側と撮られる側のお互いの合意がある写真が好きだ。
で、いま、久しぶりにそういうのを撮ろうとも思っている。
まぁそれらはまだ撮ってもいないので別の機会に別の場所で発表するのだと思う。
暫し構想を固め、撮影枚数を重ねていこう。

★急遽?根津で個展開始!

まいど!
さとーでございます。
かな~りいきなりな話ですが
今日から展覧会開始します!
あ~れ?
用意してたっけ?
と自分でも思うくらいバタバタしてましたが、
写真展「TAXIs」をスタートします。
否、しちゃいました(笑)
場所は千代田線の根津駅から歩いて3分
ベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」です。
今月末2/28までのロングランになります。
お近くにいらしたぜひご来場ください!
場所などの情報は

ART-Pal


をご覧ください!
なぉ、会場での飲み食い祭りをバラバラと開いて行きますので、気になるかたは
さとーまでご連絡ください。
ではではー
(写真はぼくらの大好きファンタで祝杯モードの図、出展写真の別カットを写メってみたの図)

個展用写真の出力大会

いま、明日から始まる個展の写真を出力中!
ちょっとしたトラブルで出だしの調子悪かったけど、綺麗な仕上がりに個人的にびっくりたまげているところ。
帰ったらアート・パルのサイトに個展の詳細をサイトにアップする予定。
(サイトは調整待ちな状態)
場所は根津のベジタブルダイニング「晴れ晴れ家」が会場になります。
駅から3分くらい歩くので地図とかあわせて後程掲載しまーす!
たのし~!