落ち着く場所を探してお得な気分になる。

落ち着く場所をつくると
生活は随分地に足がついた感じになる。

実家は楽しかったが
落ち着くとはまた違った、喧騒とせめぎあいの中の均衡状態と言うか、何かまた違ったものだったのだなといまになって気づく。

幼少の頃は実家の前にあったター君のうちの茶の間
(午後2時〜6時限定)がぼくの落ち着く場所だった訳だが
ター君はぼくが中学に上がる前に川越に引っ越してしまった。
(ター君は兄の友達なので僕は動揺はしてなかったが、
おばちゃんとお茶の間が無くなったのは痛い)

いまはその落ち着く場所を認識するセンスが向上したので、
なんとなくうまいこと行くが、
暮らしが荒んでいる人は、落ち着く場所とか
安全地帯的な場所を探すと良いと思う。

意外と狭い局所だったり、カフェの決まった席だったり、
地下鉄のロングシートの片隅だったりするのだけど、
なんだかそれらが見つかることはなんでもないことたけど
手放しに和めて、自分を感じれる場所だったり、
同じ生きている状態でもちょっとお得な感じがするので、
暇がない人も時間は掛からないことなので
気にとめて探してみてはと思う次第。

軋むからだ軋むオレ。

東京体育館のプールに来ている。

2時間半600円

長水路(50m)が泳げて夜9時までやってる。

実は昨年は丸々泳いでいない。

なんとなくだが震災以降海やプールから遠ざかっており
プールにきて泳ぐ気になったのは久々でもある。

久々でも運動じゃなきゃなんとかなる。

だが水泳は甘くはなかった。

水の中のスピードはそこそこ出ているのだけど、
スタミナが全く無くなっている。

水の中でも息が上がる感じがあり
腕の回りが遅くなり
フォームが乱れはじめ、
プルから腕を腹のした辺りでプッシュする動作が
力なくなんとか逃げたくなる。

現役時代は1の腕のパワーがなかったが、
今となっては二の腕が先に悲鳴をあげる。

そもそも今日は新しい水着のテストで来ていたはずなのだが、
帰り際にはそんなこと忘れてしまうくらいだ。

まぁ、忘れてしまうくらい
水着はぴったりでもあったのかも知れない。

ダイエットもいいが、
プールでのスタミナが戻るようにしないとなと心にきめる。

夜9時の東京体育館前
(早くも腕の付け根後方が筋肉痛になりはじめている…)

日本は国をあげてキンドルを作るべきだったのではないか?

●キンドルを買った
本が買いたくて仕方ない。
しかし、本棚を増やすスペースは我が家にないので、キンドルを買った。

●「プラットホーム」キンドル

キンドルは単なる電子書籍リーダーではなくAmazonが用意したプラットホームです。

経済を発展させるたときに道路に似ている。
道路一つにはそれほど意味はないけど、拡大拡張を繰り返していくと国の生命線的なインフラの一部になる。

電子書籍データをやり取りするインターフェースとしてのキンドルは、Amazonが安定的に電子書籍を世に送り出していくインフラの一端でAmazonが用意した電子書籍を日々送り出していく先になる。

その洗練された動作はあたかも生活に欠かせない水を日々送り出していくように自然な動作で蓄積するよう、地道にかつ的確に機能することになると思う。

一度買えばどんどんキンドル内に「電子書籍を読む権利」が発生、蓄積し、Amazonによるサービス提供によってのみ成立するエコサイクルに読者は日々引き込まれていく。

本が読みたければAmazonで買えばよく、便利なキンドルは本屋などにとって代わり、身近な手元にある本屋という感じで稼働し、あたかも魔法のようにクレジット決済は行われて、買い物の際に必ず発生する消費税でも払うかのようにAmazonが地道に収益をあげていく。

●本の虫を育てた責任

ではなぜ日本の、それも「国」がキンドル的なものを作れば良かったのでは?
とタイトルで投げ掛けたかと言うと、日本は識字率が高く、教育において多くの本を扱ってきたということ。があるからだ。

要はかなりの部分で本を消費しないと生きていけないパブロフの犬状態を少なくとも高校位まで、実に12年間仕込んできておいて、刈り取りを日本がやってないのは不味いのではないか?
ということ。
もちろん、紙ベースの本が主流だった段階は問題なく刈り取りもしていた。
配本のシステムや再版防止や、国として本を守ってきたところもあるが、産業としてまた経済成長を促す上で血となり肉となる文化の伝達手段である本を取り巻くシステムは守られてきた。

ゴールドラッシュの際に誰が一番儲かったか?と言うことの答えは、作業着であるジーンズ業者が一番儲かった。と言うことだが、経済成長のさなか一番日本で長く大きく儲けたのは出版社や配本をする業者ではないかとすら思う。

儲かった会社は還元こそしたのかも知れないが、汎用的に優秀な人間をかき集めて安泰なシステムの上にいて、なおかつ法的な庇護の元にありながらいまの体たらくだ。

Amazonを選ばざるを得ない状態を甘受している彼ら。

プラットホームは作らず、冒険はせず、ノウハウがある本作りとその派生系である電子書籍のコンテンツ作成側に居座る場所を探している。

残念ながら日本では散々時間が経った挙げ句アメリカの私企業に身を委ねなければならない不条理な状況に陥ろうとしている。

この状況はなんだ?という訳。
(まぁ、アメリカさんとは仲良くすべきというスタンスも解らなくはないので、ありと言えばありかも知れないが…)

今回買った製品の成熟度を見るに、5周回遅れといった感さえ覚える。

●ガラパゴス万歳な日本語
ガラパゴスな構造を産みやすい日本語を考えの根底に使い、日本語による書籍が既に多く存在し、書店と言う形で近年まで多くの本が流通していたところにある。
日本では本が愛され本によっての知識伝達が頻繁に行われてきていて、道をつくるように今ではなくてはならないインフラになってきているわけ。

そのインフラを他国の一企業に委ねていて良いのか?という一抹の不安、水や道路を外国の私企業に任せるような不安があるわけで。

しかも、日本の一企業がそれを肩代わりするのもオカシイ訳で。
(KoboよりKindleを選んだのはAmazonの方が日本の私企業より信頼に値するからだ。ことサービスの存続にはAmazon位のサイズがあるか国策企業位のバックが無いと存続性と言う意味で成り立たないだろう)
国の仕切りで環境構築がされてれば、日本人として国に対して納税している意味も出てくるのではないかと言うことで、可能性がまだ残っているなら電子書籍リーダーは国産品を出して欲しいところだ。

●施策として(オマケ)
狼狽するだけの話ではなんの実りもない。
逆転施策の片鱗を置いて置こう。

日本が国として電子書籍を展開していく逆転施策…。

国会図書館とリンクして生産される本のすべてを国会図書館の仕切りで電子書籍化していけばよい。

出版社や書店にはそれなりに上がりが入るシステムにする。
書店は書店売りの本に関して儲けが得られるシステムにする。

国が仕切るわけで、仕切り値はボリュームでは変動させない、出版社にも上がりが確保されるなど、幾つかの仕掛けを用意。

更に国会図書館を経由し電子書籍化して世に出す本は税金の減額化をするとすれば、外国の書籍も参入してくることに。
TPPが始まれば関税は無効化しそうですが、関税とは別のアプローチはできないもんですかね?

同人雑誌や狭い分野のカネを払いたくなる情報だから…国の財産、もしくは国の血液と考えて然るべき人たちが立ち上がって貰いたいところ。

●そうはいっても

そうはいってもキンドルを買ったので、思う存分キンドルを楽しもうと思う。

そしてキンドルは中々良いことがわかってもきた。
リスクとして垢バンなども有るが、会員制のサービスに垢バンは付き物だし、世の中的にはこの先5年くらいで何が起こるか解らないが、とにかくAmazonさんにはキンドルに関してだけでも安定的なサービスを提供してもらいたいものだ。

サーバント×サービスを見てworking!と比較。

サーバント×サービスを見てworking!と違い落胆とイライラが。

working!はスタート時点でワグナリアのことを知らず良い導入ができたのだと思う。

だが、サーバント×サービスのイライラ感は別にあった。

サーバント×サービスを見ていて税金はこんなことに使われてるのか…ってことがテレビで一方的にどんどん入ってくるのは気持ちが悪いのだろう。

4コママンガだとこんな不快感はなかった訳だが…。

ぽぷら的なカワイイ娘がいないから居ないからかなぁ…

期待していただけに残念無念。

暑いとウキウキ

暑くて干上がりそうだ…

と思いながらランチに出たら
意外と足取り軽い。

どうやら、小さな頃からの習慣で
暑くて太陽がギラギラしてると
ウキウキするらしい。

習慣は大切だ。