店頭公開から一部上場までメーカーの宣伝部に居たときの話。
広告制作マンになるには幾つか学校が有ったり方法があるけど
メーカー宣伝部の担当になってうまくやるには目安になるガイドがないから大変だった。
見積りと稟議書あげるのがうまければなんとか生活はできるのだけれど、
身の回りの業者さん含めうまい付き合いができれば、解決する業域は増えるし、頼りにされるし楽しく会社生活が送れるようになる。
楽しい会社生活は自己の業域拡張とともに、協力してくれる人へのやりがいの提供にもつながる。
継続的に行動することで、あなたが望むなら、自分の決済金額の額面が増やせたりもする。要は信頼と商売のセンスを勝ち取るわけだ。
さて、協力してくれる人が集中力を持ってあなたの仕事に対応してくれる=コミットしてくれるにはどうすればいいか、またはコミットしてくれる人をいかに見つければいいか、書き留めておこうと思う。
●コミット
あなたの仕事に心血を注いでくれる人。コミットメントが得られるようになると仕事の幅が広がる。
売り込みの電話は受けて、協力頂ける部分があるかを考える。
色々なひとと逢うと色々な手練手管ができるような気になる。
あとは実現できるよう予算をとる会社が儲かる算段の目論見をつくるだけだ。
ちなみコミットを見極める必要もある場合もある。
仕事をする際に社内を含めうるさくたち入ってくる人がいるが、実はそれもコミットだったりする。
何が原因のコミットなのかが問題だけど。
自己実現のためにパフォーマンスの場を探してるクリエイターなんてのもいる。
別に仕事はかれらの演劇のステージではないので、付き合う必要はない。
彼らをネタに使うなら運命共同体になるので、アホなことしない人を選ぶこと。
クリエイターならまだしもアーティストになると商売や会社の売上のマイナスになることをしたりする場合もある。
ただ、演者に惚れ込むような芸があるならそれに掛けるのも悪くはない。
なんらか得るものはあるだろうし、会社自体がうまくいく場合もある。
この辺りは発注者や発注会社の向き不向きもあるからチャンスが有っても気が乗らないならやめるべき。ギャンブルは仕事ではない。
またコミットしてくる人にはカネの匂いを嗅ぎ付けたビジネスマンもいるかも知れない。
まぁ、それが一番多いはず。
また会いたいと仕事と人間性の両方で思える人に会えば良いと思う。
●いい体験を共有する
面白い、予算と工期が潤沢な仕事をつくる。
これに徹する。
いい仕事をしていく。
業者さんは色々頑張ってくれるが、無理をさせると続かないから、予算に合うか、スケジュールはどうかなどぶっちゃけ話レベルで聞いておく。
余裕がないなら、対策も考えておく。
●人望
・裏切らない
・カネ以外の尺度をもつこと。
・計算高くなりすぎない
・コンプライアンス違反は絶対しない。(清廉潔白なら誰にも揺さぶられず、笑顔で仕事ができる。)
・相手に予測をたてられるよう、今後の展開を知らせて仕事をする
と、とりあえずある程度かいたところで、今回はこの辺で。
またネタがあれば投稿するとしよう。