中野へ。

中野へゆく。
中野は中古カメラ屋のメッカで、
僕は幾つかある中古カメラ屋の1つに年に二度くらいカメラを売りに行く。
ヤフオクに売るというのが現代的なスタイルかもしれないが、
意外とヤフオクと中古屋への売り払う額と手間は変わらないと感じているから行く。
特に売り払うレンズやボディへのクレームもなく
「さっぱり」とした手順と価格で買い取りが決まるのが良い。
よせばいいのに僕はカメラを売って、またカメラを買って帰る。
数年前に買ったレンズやカメラを売る。
カメラやレンズらは、それらを使って「写すはずだった」様々な景色やポートレートに対する夢や期待が錆びたのと同じ位
同程度の経年劣化や褪色をした価格になって買い取られていく。
で、オーダーしておけば、魔法のように次のカメラがやってくる。
前回は仕事やモデル撮影のための「デカイカメラ」が必要だった。
次は人を撮る、一般人をモデルとして撮ることを目的に「小さくピントを外さないカメラ」を買った。
古い良いカメラとレンズを下取りにしたので、現金と新品のカメラが手に入った。
中野はなんとなくカメラを売りに行くとこというイメージで頭の中にあり、
逆に大概帰りは別なカメラを連れて帰るので少しウキウキだ。
帰りが楽しい(けどちょっとブルー引きずる)のでついついまた行ってしまう。
そんな町な気がする。
またしばらく来ないんだろう。

ポートレートの撮影機材を考える

普段はPENTAXの一眼レフを使っている。
K-xとFA43f1.9lim。
人を撮るには良いセットなのだけど、撮られるひとによっては「でかいカメラは恥ずかしい」と、良い顔をしてくれない。
経験的にわかるのはコンパクトとストロボがあればどうにかなるということ。
人物ポートレートを考えると中望遠以上の望遠は要らないしデカイ玉は要らない。
デカイ玉がすきなのは、プロのモデルだけかと思う。
プロはデカイカメラ持ってくる
→デカイカメラの方がぼかしも効いてキレイ
→デカイカメラが良い。
的なステレオタイプな反応になりがち。
小さいけど意外と良いんだぜ。
と。
銀塩のコンパクトのような立ち回りと光が回せれば、デカイ一眼レフは要らないのかなとも。
(もちろん仕事で使うひとは要るのはわかる。個人的なスタンスとしてね)
PENTAXのQシステムに思想は似てるけど、あれはフォーマットと画質の相関関係がいまいちわかりずらいから今はスルー。
で、いま気になるのは、シグマDp2xとキヤノンG12とニコンP7100、新機種の出たGR3の4機種になる。
そして今はiPhone4Sを買ってコンパクト相当のカメラはすでに用済みだというとこ。
■選定基準としては
・外部ストロボがTTLで使える
・素子が大きめ
・レンズが無理をしていない
・コンパクト
・RAW現像が可能
・広角ではなく主体を掴めるもの
というのが大体の選定基準。
フリッカを見ていたらそれぞれのカメラにコミュニティがあり色々参考になった。
人物撮りを考えて選定してみた。
★キヤノンG12は
・ポートレート作品撮りには少しキツイ。
・できなくは無いが、日常を脱しない。・撮影される側がなんとなく緩い感じに見える。
・作品撮りにしてはコミュニケーションがとりにくい機材なのかも。
・人を撮るのにふさわしいカラーバランス。
・持ってるストロボが使える。
・持ってるケーブルレリーズが使える。
(のか?)
★RICOHのGR3は
・傾向的に人を撮るカメラだけど盗撮的な方向に行きがち。
・カラーバランスが悪いのか白黒が多い。
・広角でテーマが絞り辛い
・グリップオンストロボは有るが安くはない。
★ニコンP7100
・立体感を強調するニコンらしい絵
・抜けは良い風に出る様だが人物向きじゃない?
・人物を含め作品撮りにチャレンジしてる人は多い様子
・AFはやや早くなったらしい
・ニコン自慢のストロボ無線同調は無し。
★シグマDp2X
・まともな色は出ない
・人物の色など暗所では特にとんちんかん
・ディテール重視
・50mm近いレンズは良い。
・電池が安い
・AFスピードはまともになった。
・シグマのストロボが使える
・フォベオン!
・暗所に強烈に弱い・ズーム無し単焦点
女の子を撮ると考えると、ズームはあった方が良いかもと思ったり。
そうするとG12。
コンパクトは割りきりが必要、41mm相当だし単焦点でも良いと考えるとDp2X?だが色がなぁ〜。
他にはMicro4/3やNexもあるが、レンズ交換システムな割にコンパクト機っぽい佇まいと、それにしては高い値段、なんだかカメラっぽくない感じがする。
いま買うならG12だろう。
新機種発表がもうすぐになろうとも、安く使いやすい機体が手にはいるチャンスはそれほど無いわけだし。
あとGシリーズはなんとなくリア充な感じがあり、受けは悪くない気もする。

撮る撮られる

久々に女の子と差しで撮影した。
中々素敵なひとでファインダを覗いてるだけで楽しかった。
(それだけで満足してんじゃないかって?)
写真は被写体の存在感に大きく依存するもんだから
とにかく協力してもらえたのは有難い。
感謝、感謝!
段取りがちょっと狂ったけど
それはそれで良いハプニングだったかな?
あと裏道のオッサンはどんな顔してたんだろう。

ロケハン

ちょっと遅い時間だが夏に出す写真のロケハンを開始。
近所の撮りたい場所は後日に回して
ビルがカッコイイ場所を重点的に回るつもり。
他にはオシャレスポットも見たいし
都内の工場スポットも面白いかもしれないなど目移りしてるところ。
久々やる気出しているが、チャレンジってのは
リスクがつきものだし、結構クリアしなきゃならない問題が多い。
いつもの軽装な撮影スタイルでは
できないことをやろうと考えている部分もあり、
まぁ色々と問題だ。

空気が澄んだ冬の夜は、長時間露光がお似合いです。

長時間露光。
星の写真を撮る人の領域?ともおもわれる三脚必至の
長時間露光撮影に空気が澄んでいるのでチャレンジ。

従来の夜間撮影に持って出かける一脚も今回はお休み。
 杖代わりにも??
せっかく天気がよくて、空気が澄んでいるんだし…と言う訳で
多少の重量増もいとわず三脚を肩に、夜の街に繰り出す訳です。
(撮影にねw)
長時間露光には基本的に必要な道具が3つ。
(とは言っても当方はかなり簡易的。)
まずは、どっしりとした三脚。
そのとき、通常の構えの高さに間に合うくらいの高さが
確保できてると、アングルを選ぶときも色々楽かな?
雲台(うんだい)は、僕はビデオ用の雲台が好き。
一脚は自由雲台ですが、やっぱりしっかり撮りたいときは、
しっかり水平を追い込んで行けるとイイですね。
(家の近場で撮るときは、中判カメラ用の
おも~い金属の三脚に*istDsを設置して撮る感じ。)
三脚選びは色々有りますが、僕が選んでいるのは家ようのもの
意外は、軽くて長いものです。
高額なカーボン三脚などはちょっと無理なので、
そこそこ安くてそこそこ軽いものを選んでいます。
(安いと、がた付きなど不安なので予算に合わせてください。)
  このあたり?
で、次。
レリーズを手で押していたのでは、ブレてしまうし、
セルフタイマー2秒とかを使うこともできますが、
好きなタイミングで撮ることができないので、
リモートスイッチ/ケーブルスイッチが必須と言う感じ。
特に寒い冬空のもとレリーズをちょこんとやるのはわびしいので
そんなに高いものじゃないからかっちゃいましょう。
(ケーブルレリーズってかっこいいじゃん。)
 これはペンタ用ね。
最後に水平器。(水準計)
水平がきっちり出るとイイですよね。
僕の家から持ち出す三脚にはキッチリついているので
それ見ながら水平を合わせていますが、軽量な三脚の
雲台にはレベルゲージなんて着いていませんから、
カメラのシュー部分にちょこんと。
と言う感じで着けておくとイイと思います。
(これは、つけたきゃ着けるレベルでも良いかな?)
 風景とるなら有るとベター
あと、あるとすればNDフィルターやPLフィルターかな?
あれ?4つ目?
まぁ、フィルターワークに関してはご自由に。
ISO50とか使えるカメラでなら
またちょっと変わってくるでしょうが、減光フィルターや
PLフィルターを使うのも充分楽しそうですね。
  光をコントロール!

(写真はCOSINA MF 20mm F3.8 樽型の歪みが少なく好きなレンズ)

あと、これは好みによりますが、円形絞りか星形になるかを
絞り羽根の数で計算して撮影するなどしても楽しいかも。
(偶数は亀甲型~円形。奇数は光芒がでてそれぞれ楽しい。)
絞り羽根の数がよくわからない場合は、好みの広角レンズを中心に
いくつかレンズを手につかみ夜の街に繰り出すのが得策かも。
まず、撮ってみて光芒か亀甲か?と言う感じでイイかも。
今夜当たり、手近かな三脚とカメラを持って夜の街に出かけませんか?
<レンズについて余談>
上に載せたCOSINA MF 20mm F3.8は絞り羽根が5枚なのでこういう光芒になります。
なぜかCOSINA MF 20mm F3.8は酷評をされることが多いですが、
広角レンズ然とした使い方をする限りは歪みも少ないし、良いレンズだと思います。
某所ではマクロ風の物に接近する撮り方をしてるから
「像が歪む」とかって話になるのでは?
広角レンズなら当たり前の話になると思うんだが…。
(30年位前の古いレンズだし、コーティングは仕方ないと思う。)

東京ゲームショウ2009(TGS2009)撮影備忘録

昨年、その前とずっと友達から「写真撮るならいんじゃね?」って
紹介されていた東京ゲームショウ。やっと今年行ってきました。
(友達はゲーム関連の人なので別の日に参加してたようで)
終了1時間ちょっと前に入場。
実は入場は1時間前で制限が掛かるらしく、5時くらいまでなので
危うく閉め出されるところだったようで。ギリギリセーフ。

もともとゲーム大好き人間だった訳ですが、
ゲームショウは何となく異質な感じでしたね。
まぁ、でかいカメラ片手でにぎりしめ、駆け回ってるのもどうかな?
って言う気はしましたが、なんだかちょっと妙なかんじ。
写真を撮りに行くと言う意味ではかなり厳しい状況だったと思います。
なぜなら、会場が暗かった。
物販エリア以外は真っ暗っす。
出掛けにストロボは重いから置いて行こうと思ったんですが、
人を撮るのにストロボを使おうと、アベイラブルばかりで
人を撮ってきた自分からの意識改革と言うことも含め
サンパックのPZ42xを持っていて出かけたのが非常に良かった。
逆に、ストロボ持たずに出てたら涙目だったんじゃ?とおもう。
正直、ストロボガッツリつけたカメコ然としたスタイルってどうなの?
という疑問がずっと有ったんですが、持ってるものは使うが勝ち?
デカイカメラを前に物怖じしない人が相手と言うこともあり、
かなり外したライティングをしてしまったことも有りましたが、
ストロボを使った撮影は中々楽しい。癖になりそうな気さえした。

(↑左にストロボ。よく見りゃガンダムユニコーンっすね~)
光をどうまわすのか?が写真だと言うことが有りますが、
光を操るということが、もっとできるようになれば
更に更に写真が楽しくなるんだろうな~なんて思ったり。
現場では、ディフューザーをつけたストロボを左右どちらに振るか、
もしくは、ストロボを上側に持ってきて、ベタな照明にするか
と言ったことしかできなかったけど、
「差しで撮るなら、こうしたいなぁ…」
なんてことも考えることも少しできて、中々良い体験だった。
今回は、人物取りがメインになることが想定されていたので
キヤノンのEOS30Dと、28-70L 2.8レンズと上記のPZ42x CAと
ゴム付き帽子みたいなディフューザ(軽くて丸い!)を使って撮影

やっぱり、使い慣れているかどうかと言うところで、
ちょっとアドバンテージが少ない感じだった。
キヤノンもっと使わないとなぁ…反省。
ペンタックスのカメラを常用しているため、
操作系が馴染むまで少々時間がかかった。
(どっちにしろ自分のカメラだからそれほどでもないが)
帰ってくるまで結局頭で描いたほどにウマく光が回っているか
どうかは、EOS30Dの残念な液晶モニタでは確認できず。
結果として、まぁ、合格点かな?
と言う感じの写真は撮れたものの反省も。
(反省が有ったから、東京モーターショーでは少しリカバー?)

(↑上にストロボ。ベタなライティングですね。反省のTGS2009)
結局のところ、東京ゲームショーはコスのオネイサンもいますが、
写真撮りに行くとこじゃないよ。と言うのが本音のところ。
あんな暗いところでは、写真どころじゃないね。
最後に「ぷよぷよ」の「スケトウダラ」に会場であえて
ケータイのカメラでぱちりとできたのが一番良かったんじゃ?
なんて思えるほどです。
来年はどうしよ~?と考えますが、多分、個人的に撮影を
特に人物に関しての撮影をやって行くんじゃないか?
とおもいます。
キヤノンのカメラも使い慣れないとなぁ。

Webでは写真がものを言う。(某メディアのヒドイ写真を例に考えてみる。)

Cnetでポラロイドの復活記事を見てみた。
…! コレはヒドイ。
目を疑うような写真の悪さ。
なんだろうか、Cnetはポラロイドの復活を阻んでいるのか??
モヤつくカメラの感じはピントの外れか?
特にカメラメーカーの記事なので
ネガティブキャンペーンとも取れる。
報道写真などにもプロのカメラというのはいるが、
カメラで仕事をする以上
「最低限の写真を抑える」という使命があるはず。
しかし、このていたらく。
つまり、この記事は仕事としては「本来は」失格だ。
で、まぁ、邪推。
・某新聞社にCnetが買収され、経費削減。
 →ケータイで撮ってみた。
・アンチポラロイドメーカーがスポンサーにいる。
・ライターが撮ってるがカメラ素人。
・記事内容にカメラの設定にも興味が無いへっぽこ。
・目が悪い記者がマニュアルフォーカスを使ってみた♪
なんにせよ駄目な感じです。
ポラロイドの記事は結局読まずじまい。
写真と記事は相関関係にあり、
新聞で無いWebメディアは、
写真がものをいう部分が大きいと思わせる好例です。
それにしても、日本のCnetの終焉が近いというフラグかな?
 デジカメ写真がシールになって楽しい♪

軽量であることは、チャンスを増やす。~旅でのマクロを考える~

撮影機材は軽い方が良い。
旅に出た際や、土日の行動範囲を広めたい部分があり、
カメラを持ち出す際に重さを重視して装備を決めている面が有る。

前回お勧めしたDA50-200も200g代中盤のレンズで同クラスのレンズメーカーの
製品などからすると割と軽く、旅を楽しむ装備の一つとしてとても役に立っている。
望遠ズームレンズはメインの広角~標準レンズが写せない部分をカバーするユーティリティ的な
存在なので、小さく軽く、使い出があって持ち運びやすいのがイイと考えている。
で、望遠ズームの使い道として、もう一つ忘れられないのが「望遠マクロ」の代用品としての
活躍シーンをカバーできるかどうかがある。
望遠マクロと言うと200mm代のレンズでのマクロ。特に花などを撮るときにと重宝するものですが、旅先にそんな重いレンズをどーんと持ち込むほど屈強でもないので、
このDA50-200にクローズアップレンズをつけてマクロレンズの代用をしています。

クローズアップレンズは被写体と感材の間に入れる異物的レンズで、これを入れることで
最短撮影距離を狂わすことができ、結果としてモノにグッと寄った撮影が可能になるのです。
僕が使っているものはケンコーのMC No.2で、そのほかにNo.3、No.4なども持っていますが、
No.2が一番ベターな選択となっています。(接近できる距離がちょうど良い。)
本当は接写リングの方が被写体とカメラの間に異物を入れずに接写ができるのでベターなのですが
売ってないので使えません。また、絞りなどの連動を考え、レンズを外す回数を減らすと言うことを
考えると、まぁ、クローズアップレンズでイイかな?と言う感じになります。
簡単にメリットに触れておくと、手軽に買えて、装着もフィルター感覚。
(マクロレンズの1/40位の価格?)
なにより60gレベルの重さで軽くてサイコー
旅行やちょっとした散歩撮影のお供にばっちりだと言うことです。
お手軽マクロ!
マクロレンズの代用ということを考えると、あと代表選手となるのは、リバースアダプターがありますが
あれは、絞りリングが要求されたり、レンズの最も重要な玉、後玉を被写体に超接近させたりとリスクが
高いのであまり勧められたものではないかなと。
自分自身もリバースアダプターは持っていますが、家の中で遊ぶレベルにとどめています。
持ち出すと言う観点で言えば、マクロレンズもキヤノン、コシナ、で2本持っているのですが、
どちらも持ち出す頻度は極端に少なく、もっぱら、クローズアップレンズで「なんちゃってマクロ」を
楽しんでいる感じです。

なお、クローズアップレンズにも高級品が有り、周辺の歪曲を押さえた2枚1群のアクロマート仕様の
製品がそちらに当たります。
一応そちらもココにはっておきますね。
リッチな方にはこちら!