すがすがし

走り出す、
目的まっしぐら、
とにかく早く、
起き抜けままに、
息切らせ、息切らせ、
冬の空気に渇く喉をならし、
乾いた道を巻きつけるタイヤ、
坂を駆け上がれ、
暖まり始めた筋肉、
走り去る家々、
あっけない幕。
最後尾。
看板。
締め切りました。
キビスを返す。
上がった息が笑いに変わる。
 
朝からこんな。
目的はあった。
 
朝からこんな。
絵に描いた様な状況。
 
朝からこんなに。
しかし、その実どうでも良かった。
 
朝からこんなに清々しい。 
 
ただ、踊る様に地を駆け、
つまらない事にひたむける自分が嬉しく、
まだまだ馬鹿をやろう、
爪を研ぎに、爪を研ぎに、

Gメールへ移行?

.macを使ってるのだけれど、利用をやめてGメールへの移行を考え中。
いくつか取ったアドレスから好きなものを使おうと考えてます。
Gメールがいいと感じたのは、まぁメールは少々自分の環境だと問題が有るのだけれど、ケータイのアドレスがいまのところメインだから問題無し。
Gメール付随?サービスにとにかく惚れた。
カレンダーが良い。
今度の会社ではグループウエアが無いのでその変わりに利用。
カレンダーだけなら公開せずに外部から見えるモードがあるので良いし、ケータイへの時間前通知も可能。
アップルへのお布施はもういいだろう。
今はどんなアドレスを使おうか、とか、その他に何か使えるかなとか考え中。
webは別のサービスのを持っているし、まぁいい頃だろう。

大正軒ですか?

ラフ撮影の帰り、飯田橋の大正軒にもりそばをたべに立ち寄る。


ごめんなさい、隣の店に入ってしまいました。
メニューにラーメンすらなく店主と無言状態。
あーびっくりした。

C1sと出かける。

銀塩カメラと出かける。
フイルムを装填し、
スプリットマイクロのフォーカスにワクワクしながら目の悪さに気付く(廉価機には視度補正はない)
そういえば以前はカメラとメガネがニホンの証しだったなとか。
デジタルに移ってから暫くさわってなかった絞り環やシャッタースピードダイヤルが僕を歓迎する。
一番驚いたのは軽さだ。
明かに軽い。
コシナ製ということもあるけど、軽い。
どこにでも行けそうな雰囲気だ。
歩きながらロケーションを探しながら。丁度そんなスピードがあってる世界だ。
以前より構図のこと、こと画面に関してよく考える様になったこと、
巻あげるフイルムの感触、落ち葉のざわめく。
適当な指標でしかないカウンター、
もう少しで終わりかな、フイルムの終盤はシャッターを切るのが惜しくなる。
巻あげ、ギリッという引っ掛かり、
一本27枚が終わる。
散歩も味わい深く、確認が無い分、いまある気分に浸れる。
現像に出す楽しみ、何度か試した手焼きは敷居が高かったが、店だしも良いもんだと思う。
デジカメでは希薄になったひととのコミュニケーションがある。
現像へ向かおうか。

飯田橋でホイ。

ランチにどこへ行くかなやむ程飯田橋は飲食店が多い。
今日は口内炎になってしまったのでビタミンと野菜を補給しにえぞ松へ。
ここのホイコウロウは量で知られたものらしく、食べごたえもあり、野菜もかなりで満足満足。
飯田橋にえぞ松は3件あるらしく繁盛もしてるらしい。
野菜に飢えてて飯田橋にいたらえぞ松のホイはかなりのソリューションになるだろう。
ただし店はボロいので女の子ひとりでは無理っぽい。

まぁまぁだ、

急にそいつはやってきた、
ホンヤで途方に暮れる。
自転車なのか
おつまみなのか
写真なのか
アイデンティティなのか
Macなのか
新宿なのか
仕事なのか
コピーなのか
ゴシップなのか
小説なのか
肉なのか
アイドルなのか
魚なのか
路頭に迷い、
空白の時間、
いったい僕はなにをやってたんだ?
いままでいったい、なにをしていたんだい?
ホンヤと僕のハザマが僕を糾弾する様に黙る、
あぁ、
ただ、ただ気の無い返事を無言で返す、
コーナーを変え、考えなおす、
まー、わかりずらいよな、
どれもこれもだが、実際どれでもない。
一冊のホンを手にホンヤを出る。
けして満足はしていない、
ただ悪くない選択だ、レジでそう思ったのも確か。
決して熟読するなんてことはない、
へたをすれば同じホンを二冊買ってるかも知れない。
それでも尚、いい選択だったと思う。