http://wiredvision.jp/news/200811/2008111123.html
ホンダ開発、簡単に装着できる「外骨格」だそうだ。
アシモのプロジェクトが解体して、時代だなぁ、っていうのと
不況だなぁってのが感じられたが、
やっと実用、やっと販売に結び付けられるようなものができたと言うことと、
自社の実験が活かされる飽和状態、技術的にもコスト的にもデータ的にも
全てが満ちた状態になったんだろう。
ひざが曲がらない、足が痛い。歩くのがつらい。
老人が寝たきりになったりしていく最初の部分だが、
足の裏はカラダにとってのポンプの役割もしているから、
(心臓のポンプと末端側の押し出すポンプということ。
徹夜中や徹夜明けには歩くとむくみが取れる。)
こうやってたって歩くことを支援していけば人はまだまだ
元気でいられるのでは?というSFじみた希望ももらえる。
ちょうど色の塗り方がアシモだったりパトレイバーのイングラムに似ていたり
する。そこら辺がまたSFチックであり、本田の研究がみのったっぽいくていい。
まー、いま工場での実証実験だから早くて3年後くらいには世に出てくるのでは
ないでしょうか?
老後はホンダ、そんな日が来そうですねー
デザインフェスタ2日目
デザインフェスタ2日目は来場者の反応が1日目よりも良いものとなり、絵も、上向きな気分で締め括ることができたです。
当方の絵も初めて逢った人に1点売れていい感じ。
割に各々の作品にファンが居たようで番をしてても楽しかったりコミュニケーションに花を咲かせる余裕がありました。
興味のありそうな人にはポストカードや名刺大のカードを配っていたのだけど、そのトータルの数も100枚を越える配付数になり結果として嬉しいものになった気がする。
作品を評価すると言っても、趣向やファンのつく要素はひとそれぞれだし、人気投票では成立しない部分もあるので作品を見る顔や指示をするという事を口にしてくれること、カードを持ち帰ってくれるということは大変励みになる。
まぁ作品づくりは孤独な側面もあるのでデザインフェスタ見たいな良い客がいる場所が有ることはものづくりをする人間にとって良いものに成るのではないかと思った。
あと時間が無い中にも、いい作品を作ってきたアート・パルのメンバーにも凄いな~と感嘆の気持ちとまた1月にいい作品が出しあえるようこちらも頑張ろうと思います。
次回1月のオレンジギャラリーでの開催はWebやハガキで案内を出してキッチリ告知をしていくので皆さんご来場をお願いします!
こちらも色々思案して頑張りたいと思います!
(写真はデザインフェスタの隣で開催していたリクナビ主催の説明会に集まる臨海線の国際展示場駅の前からの長蛇の列。就職活動来年は大変だろうなと思いつつリクルートスーツの学生を横目に会場へ。アートパルのブース写真は後日まとめてWeb(http://artpal.jp)で公開します。)
デザインフェスタ1日目
徹夜で絵を描いてデザインフェスタへ出展。
寝不足で頭が痺れるなか当方らアート・パルの面々は中々良いチームワークで準備ができた。
周りの出展内容からすると少しシックな感じがするのは否めないが、内容は非常に味が詰まっているものが集まっている。
反応は派手さを押さえている割に好きな人にはみてもらえているようにおもう。
さすがに開場中には若干寝落ちしたりしていたが、帰りの電車では、ある程度の成功もあり列車のシートは疲れた体には格好の休息点と言った感じで心地よい睡眠が楽しめた。
今日は2日目、また色んなひとに見てくれると嬉しいな。
(写真はアート・パルのブースの前のライブペインティングの様子。)
長恨歌
馳星周の「不夜城」からの3部作完結編「長恨歌」を読みきった。
過去の歌舞伎町、過ぎ去った時間、いまの歌舞伎町にはない緊張感が懐かしかったり、馳星周の重い空気感を感じたり。
中々早く読みきれるいい本だった。
(少し同窓会的な側面もあったなと今は思う。)
ケータイや中国人の流入のトレンド、錦糸町の今にちかい臭いなど、いま読んでおくと良い旬のほんだろう。
劉健一はパート2よりいい味を出してる。
少し前の歌舞伎町を思い返すと確かにそんな事件有ったなとか思い出したり。
話自体はメロウなとこと、少し物足りない主人公のキャラの薄さ、周りのクドサなど、良いバランスがとれていた。
さすが、うまい。
パート2の時みたいに変に気を回し過ぎていない。
読みやすく生臭い文章に触れられて嬉しく思う。
恐らく、不夜城でザラザラした人に贈る10年越しのデザートみたいなものだろう。
不夜城ほどの吸引力は無いもののおすすめの一冊です。
映画みてるより楽しませてくれます。
是非買ってみてください。
色塗り追い込み
いま午前4:30、色塗り一段落。
買い出しと雑用をしてこようと考え中。
で、いま、恐らく10年ぶり。
キャンバスに対峙している。
キャンバスは白いと嫌な存在だ。
地塗りをした、ちょうど女の子のファンデーションと同じ基礎を作ったあたりでも、まだ嫌な感じで、
僕の場合頭の中で何を描こうかと考えが定まるまで嫌で嫌で仕方ない。
何を描くか、聞かれるのも嫌で、昔はMacを使わずに女を良く描いていたが、女を描いてくれとか、適当に言われると反って描かなかったり。
女の子に頼まれるば描く。
可愛いこなら特に快諾。
様は気分のもんだいだ。
キャンバスがやでやで、でもいつか、仲直りをしたいなと、そうも思っていた。
今回は油絵ではないが、持てる描法と集中力を振り絞り描いている。
仲直り。
なんだろう。
先日飲み屋で好きだった女の子と話していたとき、
ふと自分が若くないな。と感じたその時辺りが切っ掛けかもしれない。
彼女を楽しませられてるか?
とかではなく、不意に何かハジケ感がマイナス2くらいになったのだ。
飲みは楽しいし彼女も素敵だし、話も楽しい感じだったのだがおよそ3秒位。
焦燥感なのか?
色々やりたいのではなく、そろそろやることをやって良いのでは?ということかな。
今回は極短期間で習作も含め6点描いた。
多産であることも良い作家の証と師匠も言ってたしな。
どれも違う絵で実験的な気分でいる。
今回の絵はデザインフェスタに出すために描いている。
売るために描いている。
欲しい人に売っちゃう。
売っちゃうのだ。
また、これらは、売れるタイプの絵だと思う。
この絵は気が休まるとか家が楽しくなるとかそういう類いの描き方をしてる。
少し世の中が暗いので、もちょっとみんな元気出してという気持ちを込めている。
まぁ、自画自賛はここまで。
そこまで言う絵を直に見たい人はデザインフェスタに来てください。あと買ってください。詳しくは下記アドレスで僕の出展してるアート・パルのブースを調べて行ってくださるととてもスマートかなと。
当日は可能なかぎりブースにいるつもりです。
声かけてください。
ではー
わびさびとか何とか
絵の具を補充しに世界堂へ向かう途中、ビックカメラにポメラの先行デモ機でもないもんかな?と寄ってみた。
ポメラはなかったが驚きがひとつ。
ビックカメラで年賀状が売っているのだ。
年賀状だよ、年賀状。
ローテク、ワビサビ、明治以降だかに無理矢理作ったワビサビの心。忘れかけられている日本の文化。年末の心尽くし、中島みゆきがCMにでる年賀状がだ!
なんかこんなあざといことしてると、湿っぽさが心地よかった昭和な文化は廃れ、エプソンとキヤノンのプリンタビジネスもろとも崩壊することになるだろうなとプチ予想がたってしまう訳で。(北の国から風。)
郵政が公社化し、制服が薄汚いケミカルなジャージに変わったり、不採算地域の郵便局の合併を行ったり、まぁ、癒着やシガラミを清算して機能的になったことは認めよう。
ただ、文化や育ててきた信頼までは捨てる必要はないのではないか?
昔話だが、郵便局員はパイロトや弁護士、総理大臣と同等くらいのちびっこ憧れの職業だったはずだ。
今はかなり地味で解らない仕事になってしまったのだと思う。
さて、話戻して、年賀状も量販店やミクシイを使ったり圧着ハガキ広告付きで販売を行う様になってはおしまいなのではないか?
ハイテク郵便物?
メールで充分でしょ。
合理化は子供らの夢と、広告業の仕事とクライアントを奪う。(ハガキ一枚作るのだって、クライアントとしてのエプソン、キヤノンだって仕事の種だしね)
流通の皆さんも、公社の皆さんも軽はずみな事をせず、価値を充分に引き出せる販売を考えてくれよなと思った。
(エプソンとコラボでエプソン専用用紙のハガキをエプソンの宣伝入りで数割引で売り出すとかな。圧着とかでなく、奥ゆかしく切手サイズ位の広告面とユニセフへの寄付もコラボするとか)
まー後の祭りだが、こんな状態じゃ多くの企画屋はニヤニヤ見守るに留まるんだろうな。
仕事柄みで嘆いてるというより、ハガキ作りが意外と好きだったのでね。
去るもの追わずかな。
では、まー、お口直しに最近井川遥とともにぐっと女っぽさを上げてる内田有紀でもどうぞ。(たまたまポスター見つけた)
フランス亭な夜は更けて(絵を制作中)
いま来週のデザインフェスタに向け追い込み中。
平日忙しくなると何もできない事を考えると実質今日と明日が正念場なこともあり色々頑張り中。
久々に手で筆を使い色を塗っている。
(実に10年ぶりくらい。)
色を塗っていると無心になるというか、非常に懐かしい感覚に入れて気分が良い。
でもやはり腹が減る。
貰い物のフランス亭のレトルトが目に着いたのでカップに入れてチンだ。
カレーは飲み物という金言があるが、シチュー?くらいには認識できた感じ。
空腹は発明のハハだねー。
さて、も少ししたら今日は寝よう。
明日は実際に絵を入れ続けるつもり。
絵を描くか色を塗るかだけにするかは、思案中。
今回は筆の勘を取り戻すのが課題だしなぁ。
どちらにせよ、部屋をパッと明るくする仕掛けを絵に入れこむつもりです。
今回は来年1月にやるアート・パル展覧会の予告的な意味が強いので、
アート・パルの展覧会に以前来場頂いているひとには特に招待を掛けてませんが、
よろしかったら来週8、9、ビックサイトに来てください。
ブースナンバーはC+-1601です。
詳しくは
をご覧ください!
起動トリガー
起きてから調子をすぐにあげるにはどうするか?
昼に目はあいた。
録り貯めたテレビをなんとなく見続け飽きて、夕方4時くらいに動こうかと思うがどうせ休みで約束もない。
少し物思いに耽り再びテレビ。
ボケ老人並みのテレビ。
テレビ、テレビ。
産まれてから4年目位にそんなのがあった気がする。
ただだ、どんな密月にも終わりはくるように、テレビとの時間は終わった。
気付けば9時前、グルメ一番星という番組で見た京都鴨川ほとりにあるタイ料理屋のトムヤムクンを見て胃が唸る!
タイ料理食べたい!
で出動。
様は腹が減れば起きるし、腹が満たされればそれなりの動きはするようになる。
起きたい時は食べればよい。
また食べ過ぎは、胃への血流集中を招き眠気を誘う。
だから食べ過ぎは良くない。
先人達の知恵、お目覚めの飴は丁度よいトリガーなのだ。
で、ゲウチャイだ。
新宿はよい場所だ。
美味いもの。特にインドや台湾、中国、ベトナムなど好きなものが思い付いたら食べられる。
タイ料理はあまり新宿に店はないが、ルミネ下のゲウチャイがある。
ここは一人で女の子が行っても良いくらい気軽にいくる。
部屋の時計を見る。時間があまりない。21:30にはゲウチャイのラストオーダーだ。
ティーヌンが御滝橋通りに以前は有ったが、歌舞伎町外れに店が有った古武士に変わってしまっている。
ティーヌンの赤い店よりゲウチャイの方が好きだし、タイ料理を食べようと言う気になっているなら、しっかりした辛さのゲウチャイに辛子を増量した方が良いと感じる。
頼んだのはトムヤムクンフォーと目玉焼き入り挽き肉サラダ。
トムヤムクンフォーに入ってるフクロダケが今日の気分に響いた。
あとサラダのフライドエッグがカリカリでうまかった。
満足。
帰りにアルタ下のミスタードーナッツで新商品のフロッキーシュー3点とハニーチュロを買い込み大江戸線へ乗って帰宅。
これから創作に掛かろうと思う。
飲みの帰り
終電過ぎて飲めるっちゅーのは楽しいもんだ。
明日はどうにかするとして、仕事外のひとと話すのはたのしーね。
まーたまの贅沢、いまフラフラ歩いて帰り中。
6枚のキャンバス、地塗りを終了
ジェッソ、キャンバス用の規定材を実は今回初めて使った。
今まではシルバーホワイトが中心だったし恐るべき薄塗りにして、しこたま乾かすのが常だった。
時間がないのでジェッソを使った訳だが、貰い物で数年まえのものなので個化してたり薄茶色に変色してたりでかなり苦労した。
薄茶色に変色したのはチューブの外壁部に近いとこだから、このジェッソは同じ様な光線にそこそこさらされると変色すると予想される。
まぁ、シッカロールみたいなもので急ぎだから使ったが実際にはこれから会うタイミングも少なくなるだろう。
何より個化し損ね、液体部分と分離してたりしたので恐らく通常の製品より固い、速乾状態だったのだろう。
しかし、ファンデーションが早く固まるのはスピードを上げるにはアリだが、じっくり良い仕事をしようと思うなら、基底部は変えがたい物があるので、真っ当な手法で望むのが好ましいと思う。
まぁ、割り切る仕事とそうでないものとに別れるのに近いかもしれない。
ただ、今回のアクリルは油絵の為のタッチの感覚を取り戻すための習作なので、描くものに関してはしっかりやって行こうと思う。