Webで面倒なのはなにか?
・マウスドラック
・ポップアップウインドウを消す
・長いスキップのないFlash
・404、403、503あたり
・不要なサイト内広告記事
・不要な情報のバナー
人間ていうのは、いつもの場所から離れたがらないものらしい。
確か脳科学者が言ってた話しだと、20%位は冒険したい要素があるとか。
つまりは、予定調和は脳に心地よいもので、過度な冒険や未知のアイテムの売り込みは受け入れ難いものだと。
「海外一人旅、やたらに一日が濃厚でドラマチック。だが晩には辟易」そんな経験を何度かしているが、恐らく僕の脳がオーバーフローしている現れだろうし、終いのうんざりは言わば僕の中での予定調和かも。
どちらにせよ習慣的な予想や予測が成り立たないものはかなり疲れるモノになるんだろう。
個人差はあれその思考はほぼ共通なようで。
そういう意味じゃ検索エンジンはかなり脳に優しい存在なんだろうな、なんて風にも考えられる。
知らないものを知りたい時にある程度先に続くものを見せながら予定調和を用意してくれる場所だから。
ニーズという見えないモノサシは人間の脳にかなり左右されているのだろうし、検索エンジンの将来も朝はローデータ夜は提案型データの提供とか、時間や疲れに合わせてくるのもすぐそこなのだろう。
デザインを含めWebでレギュラーになることを目指すなら20%の冒険に値する価値を始めに提供し、その後80%の安定や習慣的利用を促す作りにする必要があるんだろうなと。
休みなのになんだか仕事に役立ちそうな話を思いついてしまう今日この頃だ。
何を残すかだ。
某大規模掲示板でカメラ談義をしていて「レンズ、どれを売ろうか迷い中」と話したら「どれを売るかじゃなくどれを残すかだ。」と言われた。
なるほど。
目の前にある当たり前の話しだがココロうたれた。
拡張すれば、服や皿やコップにも言えるな。
いま要るの残して全部捨てるかな。
台風と写真
「沖縄みたいだ」
久々に上陸した台風、台風一過の午前ともなればカメラを持ち出す絶好のチャンスと思いカメラを手に歩く。
まるで沖縄。
紫外線がビンビン来てるよう。
いつもの風景スナップを撮るのと違い、絞りが最小小絞りにもっていっても足らない状態。
NDフィルタを取りに帰りたい心境に。
しかし塵一つ無い様な抜けの良い空は、冬場にも無い輝き。
写真は空気感を撮るものだと言う人がいるが、日本のモヤついた空気とは違う抜けのある写真がとりたい人は是非台風一過を狙ってみては?
ただ、風が強いのと地面が濡れてるのにはご注意を。
(ちなみに台風の次の日は波乗りがサイコーですね)
二極化だよ、おっかさん。
ピンと来てなかったのだが、可処分所得の違いによっていろ~んなものが
「バクッ」っと二極化してますね。
有楽町マリオンとイトシア、東京ビルTOKIAに寄って
資料集めののち帰社してたんすが、なんとも凄まじい。
そんななか、あまりいいポジションではない当方が、
持つひとや持たざるひとなど、色々なひとのココロを掴むべく
画策しにお仕事の話を聞きにいったわけ。
今回の仕事は金持ちのココロを掴む方…
な~んのこっちゃ?
俺に金持ちを口説けと?
ん…って…まぁ…仕事だし頑張ります。
じゃぁ~気分だけ盛り上げてエア金持ちなり~。
(モルスタとかゴールドマン辺りにいた知り合いらを
降霊すればいいんだぜ?)
寒風吹きすさぶ有楽町のガード下を抜け、ルンペンな人々を
やり過ごし電車に向かう。
なんだ?この感じ…
世の中、意外にも非常にヌルイ。昭和30年代の這い上がる!
とか俺ら世代の逆転!(←ヒーロー思想)とか気合いや
気概の世界は全くなく、今を甘んじる感じでヌルヌルヌルヌル…。
頑張っても5%も変わらんしな~。って諦め感とその諦めが
更に格差を生んだこのグニャグニャな感じ。
(まぁ実際そうだったんだけどね。)
で、面白かったもう一つの話。
今回のターゲットさんの話だ。
実は可処分所得の話をすると、必ず今までは
「団塊」というものにぶち当たってきたが、
状況はずいぶん変わってきたらしい。
俺が大嫌いな「団塊」は年季が祟って
どうやらメインストリームからハズレたようだ。
(彼らは棺桶の木材選定あたりが最後の悩みなんじゃないか?)
で、主役はスイーツと一部で呼ばれる
「実家から通い早めに帰るOL」が今もっとも
可処分所得を握るボリュームゾーンとな。
なるほど。
ちょっとは楽しそうな話じゃないか!
(年金狙いの算段より全然イイ。)
で、まぁ、難しい話を持ちかけられた訳だが、
うまくミートさせようってば話だわな。
(でも、旗持ちバスツアーに良く見る厚塗り
オバチャンになんとなく像が被るんだよな彼女ら…)
まぁ、ここから先はよたばなしじゃないからアレだけど、
銭の山があるんだし、明るくガンガン稼ぎましょう。
うんぅん。
世の中ヌルイ空気の不況ですが、金は有るところに有るってね。
明日も朝から儲かる算段!
“おふくろさん” 空を仰げば、空にある?
飯田橋、神楽坂入り口「しょうゆラーメン」蜂屋
旭川ラーメンの名店「蜂屋」が神楽坂の坂下入り口にできた。
神楽坂の「ペコちゃん焼き」が有名な不二家の前、花屋の隣。
2ch系のエリア情報板、「まちBBS」の「神楽坂ユナイテッド26」で騒がれてたので早速行ってみた。
ラーメン博物館に以前あったらしいが、当方はラ博はラーメンイーターの前の会社の先輩から伝え聞く程度。期待と不安が入り混じる。
店の佇まいはラーメン屋として気付くには中々困難な2階の店舗。
階段をあがり食券を買う。
味噌などもあるが、一番左上の「しょうゆラーメン」750円をチョイス。
掲示板の書き込みから判断して麺固めでオーダー
程よい待ち時間でラーメン登場。
濁ったキャラメル色のスープに白い麺とヒラっとしたチャーシュウが顔を覗かせる。
BBSでも話題になっていた獣臭と魚臭は当初、微妙な感じがするが、食べ始めると気にならなくなり、ほどなく問題なしに。
麺とスープの絡みが良く臭いに馴れてしまえばかなりのベストバランスに。
(麺は丸縮れ麺で自家製麺らしい)
チャーシュウがヒラヒラの噛みごたえあるジャーキー系のものでちょっと珍しくブヨブヨの煮豚ばかり食べてた身には新鮮。
具材はチャーシュウと歯応えがこれまた良い茶褐色シナチクとネギ(こちらも乾燥させシャリサャリ噛み心地が良い)。シンプルかつキャラがたっている。
現代的な全部盛りからすると満足感が少ないかもしれないが潔い。
しょっぱめの雪国フレーバーと合わせて食べると立体的な感じになる。
食べていて感じたのは、寒い時期に似合う味で、食べる喜び、生きるために噛み締める、獣も野菜もワシワシ喰らう感じ…そんな世界観を見てとれた。
店の掲示には「動物系と魚介系のダブルスープと焦がしラードが売り」ということが書いてあった。
味はハイレベル。店構えやどんぶりは武骨な感じ、カウンター席のみがズラリ並ぶ感じなので、デートよりは飲みの〆なんかに使うといいかも。
(特に博多トンコツとはまた別の獣や魚臭が曲者。)
僕は仕事場が近いので休日出勤の時にでも再訪したいと思う。
印象的な旭川の味だから味わえるいま行くべき店だと思う。
深夜アニメ選定とどれを見るか!
そんな意気込む話じゃないけど生まれついてのテレビっ子が考える深夜アニメの選択方法を書いてみる。
訳あって今まで以上に有意義に時間を使うため、深夜アニメを見る本数を大幅に減らそうと取り組み中。
そのついでに、ライトユーザーも外さない良さげな深夜アニメの選定の方法を考えてみました。
まず、一番手っ取り早いのが見ないこと。
HDDレコーダーにも録画しない。
…見ないのが一番ってアレですが。まあそれも真実。
テレビなんて大して生産性無いですしね。
で…、なんとなくみちゃったひと、毎クールなんとなく見てるひとを更に有意義に…という気持ちで書いてみました。
(実際、自分が今クールは時間ないので見る数減らす努力をしてみるついでに書いてる感じ…)
最近は商売としてDVDを売る気満々のため面白いの多いし、絵も変わってきたし、原作探しに余念がなかったり中々困ったもんで…
(仕事の調査半分で見始めたんだけど何かやめらんない…)
で、いくつか自分で切る時の判断基準になってそうなのを考えてみた。
・オープニング主題歌の背景が中2病風味が強すぎない
・ヒロインがいっぱい居すぎない(3人まで)
・内輪ネタが多すぎない
・一話目が引き込まれる
・一話目が人物紹介に終始しない
・最終回みてスカッとしそう
・展開が面白そうなもの
・剣と魔法ものは見ない
・腐女子ものは見ない
・エロゲ原作は見ない
・ゲーム原作はほぼ見ない
・ヘビーなのは見ない
・歴史ものは見ない
そんなとこでしょうか?
(意外と多いな…)
ドラマ見るのの判定だと脚本の面白さとか俳優が好きかなんて部分も加わるけどまぁドラマの話はまた今度。
(こちらは中学・高校くらいから基準が変わらないかも)
あと2ndシーズンは要注意。
全然ダメなときもあるし、1stシーズン見てるだけに切りにくい…。1stシーズンから数ヵ月、脳内フィルターがかかり期待がかかり、面白くなくても見続けてしまう…
希に途中から面白くなるキスダム的なもの有るけど、明らかに脚本などが不安定なモノは駄目番組を見る様なぬるい目で余裕があればみてていいんじゃないでしょうか?
(先物買いみたいだ…)
今クールの新作は
・聖剣の刀鍛冶
(今日見始めたが、意外にイケテる)
・とある科学の超電磁砲
(目的判らずでちょっと危うい?)
・生徒会の一存 第
(みなみ家的?見なくてもイイかな?)
・夏のあらし~春夏冬中~
(面影ラッキーホールじゃないのが残念、初回見て安心)
・仮面ライダーW
(主人公二人もいいしアタリ)
を追加
残念ながら見るのやめたもの
・テガミバチ
(時間あれば見たかった…宮澤賢治的…999的…気になる…)
・にゃんこい!
(ラブコメ好きな人がみればイイと…)
・そらのおとしもの
(中2病気配濃厚…)
・アスラクライン2
(メカモノだが1も途中で切った)
保留中
・ミラクル☆トレイン
(毎朝乗ってる大江戸線が腐女子向け列車って…都庁前、銀時なうえにリーダーだ(笑)、西新宿五丁目)
はじめに切ったり、途中でみるのをやめたモノのなかにもイイと言われた作品は多いし、
途中から面白くなるもの、裏番組扱いで途中からみ始めた「亡念のザムド」みたいに途中参加するものもあるけど、
見ないもの、自分のチョイスがハズレたものなんかも毎クール幾つかはあるけど、選択がハズレるのもご愛敬だし、ハズレるのもあっていんじゃないかなってね。
(本数減らすのが目的だし)
日本が海外に出荷できる数少ないアイテムだし、ドラマより面白いものも多いから「見ない」という選択は僕には無いんだけど、まぁ程ほどにしようと自戒中。
ブレを波動と考えろ…はちょっと無理なので
仕事、学校、私生活…
みんな幾つかの団体やコンテンツに関わって暮らしてると思うんだけど、
世の中の変遷も80年代と比べ変わるスピードが早くなって来てる訳だから
私意的な取捨選択がいままで以上に重要になってくるんじゃないかな?と考えてみた。
興味をもって自分が取り組んでいる、もしくはそうして行きたいものをあげて、そのあと自分の生活と比べてみると、今自分がどんなんなねかが分かるんじゃないかな…とね。
幾つか軸になる事を●で、細目を・で表してみる。
●ライフワーク
・絵を描く
・写真を撮る
・発表する
・アート・パル
・海へ行く
・拠点を増やす
●生活
・部屋の掃除
・軽量化
・婚活
・模様替え
・住み替え
・株/投信
●仕事
・プランナーとして活動
・社会貢献
・情報収集
・自分に会うもの好きな物を探し仕事にする
●オフ
・水泳
・何か新しいものに参加
・友達に会う/作る
・旅
・ボディボード
次に時間的に多くのリソースを割いてるものを時間が多い順にあげてみる
・仕事
・テレビ
・ネット見る(2ちゃん他)
・飯/風呂など
・読書
・ブログ更新
・実家に寄る
・写真
・株/投信
・洗濯
—-越えられない壁—-
・散歩/運動
・絵を描く
・水泳
かなり理想と現実がかなりブレてるなぁ…と。
実際に僕自信が割ける時間は限りがあるし体力的に活動限界も毎日やってくる。
じゃあ、ヤバイブレを減らして効率化しようじゃないか!という意識に至った。
今ある問題として
・仕事
・テレビ
・ネット見る(2ちゃん他)
・ブログ更新
等、中毒性の高い物がかなり毎日の時間を占めているとこにある
それらをうまく減らして、自分がやりたい事を実現していく。
そういうのがイイんじゃないかな?と。
・仕事
本当は仕事も趣味的なものでなく適度に稼げるものだったら良かったのだが、
いまのプランナーという趣味的で表現に関わる様な仕事は、世の中にとって本当は価値ある仕事なのだが効果測定がしずらく、金に成りにくい仕事なだけにとっても厄介だなと。
しかもさらに厄介なことに非常に趣味的な仕事なのではまりやすく勝率をあげるにはパッションを割くしかない。
中々問題だ。
プランナーとして自分の生活や生き方のこれからをプランニングしていく必要があるし、それがないプランナーの話など耳を貸す気にもならんだろう。
絵を描いたり、泳ぎに行ったり海を見て暮らす。
そんな生活にシフトしていきたい気がする。
広告マンが性に合ってる部分もあるけど、結婚とか暮らしを考えると際どい仕事だからね。
まぁコレばかりはどうなるか分からんけど。
・テレビ
テレビに関しては情報収集がメインなはずだったけど、全然違う方向に趣向が向いてるのでそこを修正しよう。
あと面白く無いものは見ない。
娯楽性が高く無意識でも入ってくるメディアなのでまんまと罠にかかっている、半ば罠に突入してる自分がいる。
SONYのスゴ録効果で物凄い量のテレビに対応してるけど、時間の無駄が大きいからとにかくなんとかして減らそう。
・ネット見る(2ちゃん他)
これに関してはココ数年見てきたWILLCOM関連のスレがいま勢いを失って来ているので、DoCoMoにでも移って綺麗さっぱりというのもあるが、まぁWILLCOM見届ける気でいるので適当に。
あとデジカメ板は不毛な論争が多いので行かなくて良いかも。
基本は撮るのが問題だし、デジカメウォッチよりフリッカーにでも居着くようにしよう。
(フィシアにも登録したしね)
・ブログ更新
ブログは…恐らくミクシイを中断状態にしてしばらくたち、ブログに集中、ツイッターに半分とられているがまぁたかがしれてるし、表現する場所といういみでまぁいいかな?と。
逆にミクシイや2ちゃんみたいに他のメディアに絡めとられるなら自分のアイテムになるんだし、ブログは良いかも知れない。
ただ、ウケる投稿を増やす努力をしていこうか、とは思う。
駄文な上に情報もヘボじゃちょっと読みに来たひとにも悪いからね。
そんな訳で自分の志向した希望?に対してブレた部分を適宜直しながら進んでいこうと言う感じ。
もっとも仕事ほか、現状時間を割いてるもろもろをセーブしても何か別のものが割り込んで来るかも知れないのだけど…
何にせよ、良く変わろうとアガクのは僕にとってプラスになるイイことだと思うので今日から色々初めて見ようと思う。
婚活やら何やらはとりあえず先送り!
Power Shot S90をさわってきた。
買いたい機種だったのでS90を銀座に触りにいってきた。
展示機β版?でまだ画像持ち帰りはできないけどものとしての満足感は高かった。
(SX120なんかもあったがS90は触ったときにいい感じだった)
希望としてはコンパクトでシャキシャキ動きリングによるMFがビシッときまるデジタルコンパクト。
触ってわかったのはリング操作によるマニュアルは一眼レフのヘリコイドみたいにスムーズかつ粘る動きではなく、ガチャガチャと金庫のダイヤルみないな感触で回すごとにカチカチ音がなり、一定の捻りで止まるのではなくエンドレスにクルクル回り続けた。
(つまり勘で操作するのは難しいし、距離指標も打てない)
G11などの背面にあるリングが前にきただけ。
リング操作+レリーズだと操作が忙しい感じになり写真を撮ろうという気にはならない気がする。
AFは早く、持ち運びも悪くない機種なので、リングはMFに使わずステップアップズームに使うなど割り切って使ってしまえば中々いい機種かと。
G11も隣に置いてあったので触ってきたが、G11の方がS90より絵がシャープに出る傾向でS90がちょっと可哀想な感じにさえ思えた。
(G11は稼働式モニタは悪くないけどウエストレベルには向かない。カメラとしてG11はプラスチッキーだし、レリーズもシャキッとしてないので結局これはこれでちょっと微妙。)
RAWデータが出せるまじめに使えるコンパクトとしてはいい線行くと思う。
だけど、昨日発表になったDP1sなんかと比べライトユースなのはかなりはっきりしている感じ。
モヤモヤした気持ちを吹き飛ばすいいカメラはないもんかな~
「RDF(Reflet de France)プロバンスソース」イオンマルシェ株式会社/海浜幕張のカルフール
幕張メッセは駅から遠いから微妙だが、海浜幕張の駅のメッセとの反対側にカルフールがあるからついつい足が向いてしまう。
世界を二分する流通業の雄ウォルマートとカルフール。そのカルフールは日本から撤退してしまったがカルフールっぽさは日本でカルフールを展開するイオングループのイオンマルシェに引き継がれている。
パン、チーズ、スパイス、ワイン、保存食、肉…
カルフールらしさ、フランスらしさを日本で手軽にフランスの味を楽しめるカルフールの自慢のパートのひとつが保存食であり、缶詰や瓶詰の充実には目を見張るものがある。
今日はその瓶詰からプロバンスソースを選んで買い込んできた。
ピザソースと言ってしまえば馴染みのところと思うが、保存料が少なく野菜たっぷりでウマイ。
日本で作ると工業製品みたく味まで調整されたものになってしまいそうだが、フランスのソースは中々な味で後味も良いです。
まぁ、そんな安いものでもないし、幕張メッセにはそうそう行かないからたまの土産と言ったところでしょうか?
カルフールの瓶詰、かなりおすすめなので海浜幕張に行った際にはぜひたちよってみてください。
「秋田の銘菓 はたはたパイ」合資会社 木村屋商店 製菓工場/お土産
お土産パイと言えば「夜のお菓子、うなぎパイ」を思い出すところだけど、芳ばしい香り、軽さ、サクサク感と後味のバランスでこの「はたはたパイ」かなりイケテる。
ウマイ!
「鰻パイ」は贈答用のデカイ箱を喰いきったことがあるくらい大好きだけど、「はたはたパイ」は方向性がちょっと違う。
・甘さではなく生地の味~あまいだけでなく旨味がある~を前面に押し、バターの風味で下支えしてる感じ。
・水飴でコーティングせず、かつ、焼きが固めるのでなく生地の層を活かしサクサク感を際立たせている
・一枚でわりと食べた気になる、ラスクの様な後味
・不二家のホームパイとは違いそれほどボロボロにならない
そんな特性があり、有りがちな真似っ子ではなく、菓子として高性能な気がする。
(空腹だから?)
「鰻パイ」には「鰻の粉」が入ってるけど、「はたはたパイ」には「しょっつる」(塩汁:秋田で食べられている魚醤の一種、はたはたを塩漬けにし2年くらい発酵させるらしい、別名はたはた醤油)が入っている。
恐らくこの「しょっつる」が陰の主役なんだろう。
箇条書きした最初の生地の旨味や後味のすっきり感の理由がわからなかったのだけど、まさにこの「しょっつる」様さまなのだろうな…とも。
で、企画屋の悲しきさがかやっぱり、せっかく「はたはた醤油」なんて別名があるもの使ってるんだから、小分け袋に講釈かいてもイイんじゃないかな~なんて思ったり。
まぁそこら辺を言わないのが奥ゆかしく「秘すれば華」なのかも知れないんだけどね。
期せずしてウマイ土産だったのでちょっと饒舌になっちゃいました。