結論から言うと、気が向かなくなったところからコミュニケーションは途絶える。
何年も一緒にいたひとも、短い時間恋に溺れた相手の娘も、電話しても喧嘩するだけになりいつしか会わなくなる。
恋愛論をする気はサラサラなく、詰まった手を打破する手として書留て置こう。そう思う。
では、気が向かなく成るのはいつか、だ。
コミュニケーション不足からか、
多少のスキキライからか
ボタンの掛け違いからか、
時間がたったからか、
こちらの形勢が悪いからか、
空腹からか、
待ち惚けをくらったからか、
過去の裏切りからか、
そのジャンルは意外と少なく、後に続く将来の選択枝は意外と多くそして大きい。
掛け違えたボタンは掛け直せ、空腹は満たせ、とにかく控えている将来がでかいならそこでヘソを曲げるのは得策でないのだから、
時間が経つにつれ世の中は選択枝が次々減っていく、造りの悪いマルチエンディングなゲームの様な様相を露呈する。
些細な気の紛れとその補正で済むなら、自分に良いものが良いはずだ、選択枝が少ないなら尚のこと。
理論は組上がった。
さて、ショータイムと行こうか。