宮崎駿と庵野秀明について

2013年8月2日の投稿しそこないをポスト。

テレビや動画、映画を視聴する側として
またメディアを使ったコミュニケーションをする広告屋のプランナーとして、アプリに関するプロデューサーとしての視点で宮崎駿と庵野秀明について違いはなんだろう?って考えてみました。

まぁ「風立ちぬ」を見て二日めに話したくなった話題というか、お金を払ったコンテンツへの返信です。

「風立ちぬ」は宮崎駿が庵野秀明に対して送り付けたメッセージカードのようなものだ。
と昨日の晩にポストしたのですが、あながち外れてはないと思います。

で、そのメッセージ性と1人のひとに対する私信を映画にして全国で上映してしまうことは悪くないと思います。

プレゼンテーションや舞台の壇上に立った際に、だれか1人対象を見つけて語って行くと意外と聴取全員にメッセージが伝わるというテクニックが有りますが、恐らく「風立ちぬ」の宮崎駿がとった手段はそれなのでしょう。

伝えたい内容があり、完成度も高く最低でも宮崎駿から発した内容、メッセージは、間違いなく庵野秀明に渡っている。
その内容が同じジャンルの仕事についてる老人のボヤきであってさえもだ。

10年くらいしか本気でやれる時間はないから、早くエヴァやナディア以外の面白いの作れよ!
というメッセージ。

面白いことにナウシカで宮崎駿のスタッフとして持てる力の片鱗を発揮した庵野秀明は、テレビ用に企画した「天空の城ラピュタ」の没案を「不思議の海のナディア」として自分の作品に仕立て直した。

エヴァについて…

〜以下11月4日加筆〜

…はイイとしてその後に何かやったか?

庵野を自分に置き換えてみよう。

何を10年で成したか、たまにはまとめるのも面白いかもしれない。