NHKの「首都直下地震、見逃された危機」を見た。
グローバル化をした企業には、世界じゅうの客が待ってくれないから出さなきゃならない費用の一部…
BCP(ビジネス・コンティニュティ・プラン)事業維持計画
…に掛けなければいけない費用ってのが実際あるらしい。
・代替のオフィス、生産設備
・データのバックアップ
・要員の確保
中には社員寮を社屋内になんてこともあるみたい。
アメリカは911のあとBCPが見直され95%が対応、日本は35%の対応らしくまだまだ対応は未熟で、地震国日本としてはなかなか大変な課題なんじゃないかと思わされた。
(ヴァーチャルな世界での冗長構成とかはよく考えるとこだけど、物理的に存在するものはクラウドの向こうには置けないから、実際に冗長施設が必要とか…)
あとリーダーに求められる対応が印刷の入稿直前に近くおもしろかった。
正に危機回避を最優先した取り組みなので、優先順位を決めて不要なことは後回しにしながらどんどん対応していくなど、制作会社の鉄火場にある日常にそっくりだなと。
あとは食品備蓄とか飲み水とかを自分でかくほとかね。
自分ではどうする?
まぁ通常の地震対応位かな?
・要らないものをとにかく捨てる(ぶっ飛んでくるとヤバイ天袋の重いものとか、皿とか…)
・水と飯の確保(もうちょっと有っても良いかな?)
・会社から家までのルート確保(これはOK。抜け道含め幾つも道を知ってる)
・BCPじゃないが自分の行動を維持する冗長環境の確保かな。
まぁ、30年近く何も無いけど大阪では有ったしな。(友達が実体験…)
少しは対応しておくか…。
優先順位はどのくらいかな?
ぅ~む。