神田神保町の男坂。
以前、高校の頃だろうか、兄が近くの大学にいっていたこともあり、
確かこの坂を登ったかした記憶がある。
もうそのころの男臭いイメージの校舎は無くなってしまい、いまはきれいさっぱり新校舎。
どうなのだろう、時代の流れということもあるのだが、古い校舎、思い出の場所はできるだけのこしてみては。
幸い私の出た学校は古い校舎もそのままに拡張政策をとっている。
しかし、当時の芝生のきれいさは今はなく、少々寂しい思いを出かけてみて味わった。
そう、時間なんてたってしまうもので、
建物なんてどんどん無くなっていくもので。
ただ、加速していくこんな時代だからこそ、
何かかわらないで、きちんとしているものがあってもいいように思う。
写真は変わらないだろうか?
それはわからない。
だが、いい思いで、すてきな出会いがあった際に、
僕は写真を残していきたいと思う。
いつか思い出す日に、そんなすてきな思い出があったことを。
僕は、その素敵なことのいくつかを伝えていければと思う。
いつか、いつの日か。