●今の円高は続く理由がない。
超低金利はアメリカがさらに超超低金利にした。
¥は¥でも「元」が世界的に強い世の中になる。
ドル、ユーロ、元。
円には残念ながら価値を見い出せない。
日本が強いものは…
家電、ゲーム、コンピュータ。
どれも昔の話。
アニメも一部マニアにはウケルが割れ厨が多く、対策が遅いから多分このままだとダメ。
(広告なんて、儲かった利鞘を活かすもんだから更にNG)
90年代イギリスみたいに長い低迷に入るのかな。
ジーンズが690円のデフレだが賃金と雇用が伸び悩んで会社が潰れるから、
円高でデフレだが働き口と消費のない屍ルイルイな世界になるだろう。
国が紙幣を乱発しても銀行は貸す判断がつかない。
為替介入をしても世界の向かう潮流に逆らう勢いはない。
●巷では…
賃金カットで会社は維持する
↓
賃金が無いから買い物ができない
↓
会社が維持できない
↓
国が援助するも意味無し
↓
社会的に終わる。
↓
色々支援をした国の資金が尽きる。
(消費や収入アップが無いから税金がとれない)
↓
日本ヤバイ。
というスパイラルが成立する。
その時は既に円も価値を失ってるだろう。
一見終末感が漂うが、変更がどうあれ、一連のシナリオが見えていれば悪い勝負じゃない。
・ひとつめのビジネスチャンスは「まだ悪いイメージの無い日本を売る」
・2つ目のビジネスチャンスは国が差し出す救いの手に関する仕事に関与し稼ぐ。
・3つめは貨幣は相対価値なので外国の伸びる企業に有り金を突っ込む。
(相対的な貨幣価値の利鞘と企業の株式の利鞘)
・4娯楽で稼ぐ。
4の娯楽は、現実逃避から来るものだし、まだ少し先の話な気がするが…。
●死に金を剥がす?
本来的には僕が嫌いな団塊世代が日本に還元できる金の使い方をすれば、資金の循環が起きてこうはならなかったはずだが、
蓄財→国債(国が魔法の財布と勘違い…返済の見通し無く国債発行…)外国投資などへ…。
ダメな塊になり人口も増えず、一気にシュリンク。
団塊世代の溜め込んだ金は、マーケティング機関が調べるまでもなく、彼らが守りに入ったいま死に金になった訳だし…
ここを襲う手もある。
老後、心の拠り所、話し相手、墓、孫の為…
寝覚めの良い話ではないが、付加価値がまかりとおる数少ない話になりそうだ。
(満足の行くサービスが提供できればなんら問題無い話だが)
彼らがいなくなると付加価値で稼ぐ世の中は終わり。
●無料の世がくる?
・ケータイパケット
・ゲーム
・マジコン
・プロバイダ
・割れ厨
逆産業革命…
ネットレディ、ケータイレディな世代…
こんな世界で育つとまた価値観も違うし、ゆとり以降の勢いがヌルイ加速感に日本は席巻されるの…かな?(税制変化、マネタイズの変化、インフラ屋による課金…)
またそこらでビジネスチャンス…なのかな?
まぁその辺りはまた別の機会にでも