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青函連絡トンネルは北海道と本州の地を結ぶと言う目標は達成したものの、生活の足として活用される青函連絡船の代わりにはならなかったのだろう。
東北在住の人が函館に行くということはそれほど無かったのだろう。
青森や函館はそれぞれに成立している都市でまずお互いの街を訪れる需要がない。
木古内駅界隈の人が大挙してもそれ程鉄道にインパクトは無い。
車社会が成立しており、列車で行くことは無い。
青函トンネルの意義としては…2016年以降は、旅行用。
もしくはビジネスマンが新幹線に乗るときに…と言う限定的なものになったのだろう。
ビジネスマンは札幌に向かうことが多いし、札幌となると新千歳空港に向かうだろう。
18きっぷで青函トンネルを超えられる鈍行も近年は潰えていたし、新幹線により在来線は青函トンネル内では消滅してしまった。
(地下駅に降りる事をしなかったのが心残り)
札幌まで新幹線が向かうとまた少し状況は変わるかもしれないが、しばらくはこのままか。
新幹線が札幌まで到達すると、青森から札幌まで新幹線通勤とか、青森へ札幌から出張とか、気軽になるのかもしれない。
ただ、まぁ、そう言うのは暫く先の話だな。
津軽海峡冬景色。
旧国鉄、JRの青函連絡船は無いけど、民間のフェリーは有るみたいだし何の問題もないのかも。
90分3000円前後、船にのるのもまぁ悪くはないしね。