朝パンを焼きながら思いついた。
ガイア・オルテガ・マッシュ。
泣く子も黙る「ジオンの黒い三連星」だ。
ジェットストリームアタックと言う、イカツイガタイ、恐面な三人からはおよそ思いも寄らないような爽やかな名前の攻撃…
今思えばそこから既におかしいのだが、
気鋭のパイロット、アムロ=レイが繰るガンダムを苦しめた時点でこの「黒い三連星」はかなりやるヤツラだった。
(実際の世界の話でもなんか人気あったっすねー。再放送2回目のころにはトリプルドムごっこも流行ってた。)
だがだ、良く考えてほしい。
お台場や東静岡にガンダム詣に行った人は判ると思うが、一挙手一踏足三人が狂わぬ動きをしてもさすがに三機いるってのは誰にでも判るだろう。
夜襲って来て黒塗りでも、さすがにモノアイ3つ光っていては…
しかもだ、ヒト型のモビルスーツってガンダムが初めてで連邦軍にとっては「ザクやべー、グフ!もう終わりだ!」
って感じの時期にてだれのドム三機だぜ…。
んでもって、迎撃は有線ミサイルを積んだ車とか、ガンタンク未満なものと戦闘機だね。
(ホバーは多いがヘリは居ないのも謎)
恐らく強襲された瞬間「三機いるぞー」ってなるわ。
三機の新型が木をなぎ倒しながら来る感覚は異常な恐怖を誘うが、
あのサイズで分身の術みたいなことはやっぱ無理があるかと…
まぁ、アムロにもモロバレして踏み台にされちゃうんだけどねw
(子供心にジェットストリームアタックは違和感があったが、お台場のガンダムを見たうえで気付いたわけだ)
あと、ジオンには凄腕のコピーライターがいるんだろう。
ナチスドイツのゲッペルス並の広報員がいるはずだ。
赤い彗星とか黒い三連星とか連邦の白い悪魔とか良く言ったもんだ。
なんとなく野球の打線名にも似てるけど、少ない手勢で士気をあげるには中々イイと思いますね。