2000年辺りからの写真を見かえすに、カメラがでかくなるにつれ人との距離が離れている気がする。
小さなカメラを持つと割りと楽しい写真が撮れている。
今ではお金が絡む写真は記録写真的なものが多く、プライベートでもモチーフがバラエティさを失い、なんだかどんどん詰まらない写真を撮る日常へ進んでいる気さえする。
なんだこの変な感じは?
まぁ、カメラは道具でしかないし大小は大して問題じゃないのかも知れないが…。
しかし、道具ってのはその成りがかなり色々な部分に影響してくる。
仕立ての良いスーツは会合の相手を喜ばせもするだろう。
キラビヤカなケータイは気分を楽しくさせてくれたりもする。
カメラも同じ。
フイルム時代はコンパクトカメラも悪くはなかった。(フイルムが一眼レフと同じものが使えた135ミリフォーマットなら画質に差は無い)
だが、デジタルになってその様相は崩れ、感材の大小もずいぶんと違うしフォーマットが同じでも新しいもの最新のものが画質面で重宝されるようになった。
コンパクトデジカメは感材のサイズが小さく非力な存在に成り下がった。
コンパクトデジカメを買うなら
・一眼レフ並みの画質は期待薄
・感材の小ささには妥協が必要
・被写体に先入観を与えない部分はとてもいい
・軽いのもいい
という感じ。
一眼レフを一度やめようかと真剣に考え中。
もっと気楽に楽しく撮りたいなぁー
とね。
デジタル一眼レフではペンタックスを使っている。
(あとキヤノンも。)
いちユーザーとしてペンタの色作りは好きだ。
切り口も面白い。
そんなペンタには防水デジカメ
オプティオW80
オプティオW60
がある。
軽く薄く沈動しない。
しかし、
電池の持ちが悪いらしい。あと耐圧ガラス?がレンズ前にいて、少し写りがスポイル。
じゃあ
E70
あたり?
単3電池は旅に良いし、軽い。
全く押すだけならそれもアリだが少し機能が無さすぎ。
(も少しこだわる?)
以前考えてた
パワーショットSX110
は単3だし、マニュアルもあって良いがここに来て値上がり…
(タイミングを逸した)
電池のことを考えると、仕事やら人撮るやらに使うEOS30Dと併用等を考え、電池やフラッシュが併用できる
パワーショットG6
の中古もアリだなぁと…。
だがG6ってなるとでかいよなぁ…
2004年のカメラじゃRAWがあっても少し残念感が…
(実際には写りは良いらしいのだが何のために買うのか分からないことに…)
シグマの
DP2
がここに来て脳裏をよぎるが…
しかし、太陽入ったりすると破綻するみたいだし、暗い場所も弱い…
FUJIの200EXRもアリだが色が微妙…。
毎度の事ながらかなり迷うわけだ。
ここで面白いのが
iPhone 3GSの実機のAFを見せてもらったらかなりC-NETで出ていたボケボケのものとは違うということだ。
これはビックリ。
ということは、夏は放っておくとして9月位にはiPod touchがカメラ付きで来そうだということ。
(iPod nanoにさえカメラがつくという噂だ)
なら、それでいいんじゃないか?
とね。
中古のG6には興味があるが、これは有ったら買うというレベル。
ひとまずAppleさんに購買欲を預けてこの話を〆るとしよう。