Webはどこに行くのか

アート・パルのタチバナさんの事務所に絵を買いに行ってきた。
(僕は買い付けた人の代理ね)
手で描くこと。
絵を売ること、買ってくれることの楽しさなど、話してその帰り、Webはどこに行くのか、もっと種類は無いのか?という話しになりなんとなく考えながら帰宅中。
ホームページ、掲示板、ポッドキャスト、SNS、ゲームの公開…
確かにで尽くした感もあり、炎上や人気の上げ下げ、アピールすることの数値化など、変わり初めている部分もある。
数ヵ月前までケータイに馳せていた夢は、昨日のエントリではないがメディアとしてケータイは未熟な部分が多く監視対象の一つでしかないなと感じた。
iPhone、ケータイとMacと課金の融合は面白そうだが、まだケータイに1万近く払う気にはならない。
(多分touchでいいのかな?と)
キーボードが認識される次期iPodタッチが出れば買う。
ただそれはドコモケータイに抱いた救世主待望思想に近いのかもしれない。
まぁ多かれ少なかれ、ラジオ、テレビ、ビデオ、PC、DVD、インターネット、i-mode(3G)等と言ったように時代に合った端末…
その世界、世代に合致したインターフェイスは順次出てくるだろう。
それらを順次リズム良く手に入れて行ければとても幸せにいられるのかも知れない。
例えば一頃前のフルブラウザが定額で使えたDDIポケットのAH-K3001V「京ぽん」だったり、現在のiPhoneだったり、80年代の外車だったり…
常に形を変えているそれらは何かを可能にするインターフェイスになって行くのだろう。
ひとの可能性を広げていく、ある程度手軽に手に入る面白い動き。
それはこれからも勃興していくのだろう。
(手軽というのはマス化する上で重要。台数がでてシェアができ、文化やムーブメントになる)
僕はどうか?
時代と直結する手軽なインターフェイス。
なんだか魔術的でワクワクする響きに魅入られながら、そいつを追うことになる…同時にものすごく疲れるそれらに…まだ動きが緩慢でない間はグイグイ近づき厚かましい位に進んで行こうと思う。
多分僕はこういうのが好きなんだ。
(添付写真は野生時代に掲載されているタチバナさんのイラスト。なんとなく不思議な形のイラストです。)