★アンリルーの生キャラメル買い込みと野方辺りの写真を撮りに出かけた。
写真は外で蝉が鳴いてたから大丈夫かと。
折り畳み傘をなんとなく持ち出し、小雨の野外と蝉の風流心の無さに辟易。
キャラメル屋に向かう前腹ごなしに東京麺通団に向かう。
桂吉弥のうどんを食う芸が冴える「かぜうどん」を見て出かけたのだ。
アンリルーは明後日のケーキパーティーの仕込みで先に買っておこうかと。
しかし、カメラを持ち出して見たものの雨。気分がよじれる感じ。
埃がなく、光線の具合が実は雨天は良いのですが滴がね。
レンズに雨はさすがに良くない。
うどんの誘惑もありノソノソ歩き始めたものの別の誘惑も。
実は西新宿に住んでいながらいまだいったことの無い『武蔵』へ行こうと言うものだ。
★雨天と言うことも手伝い運良く『麺屋武蔵』に滑り込む。
あじたまチャーシューコッテリ
予想以上に正統派な味だ。
次郎にも似たやや平たい麺は歯切れ良く喉ごしも心地好い。
絡み心地が良いコッテリを選んだのは良い判断だったと思う。
斑鳩よりモッタリせず、少し鯖節が効いているようなアタック感、チャーシューはおおぶりで柔らかく6ミリ位が3枚。
ショッパさがやりすぎでないのが流石だなと思った。
全盛期は違う味だったらしく、興味深いところだし、その味を捨てて前進した采配に頭が下がる。
ただ、名店に行くと期待が大きいせいかちょっと足りない気もした。
1200円か?とか。
★武蔵のあとは腹ごなしに歩く。
新宿の思い出横丁を睨みながらアルタ前、高城剛の新譜を買い込みDOESのアルバムを見送り、新宿三丁目まで地下を行く。
新宿界隈は大概の駅はつながっているので歩きでも濡れる心配はない。
本当はオークタワーや病院辺りも地下道は来ているとの事だがまだつながないという話しも2年前に聞いている。
しかしいまだに地下道はつながらないままでいる。
ちょっとした利権柄みなのだろうか。
★新宿伊勢丹地下一階、アンリルーで生キャラメルを4000円分買う。
キャラメルを4000円というと大層な量になりそうだが、実際は25粒で終了。
それだけの有り難みを味わえるか、そういう味なのかは興味引かれるところと思いますが、アンリルーの生キャラメルは僕は大好きです。
引っ掛かりと口どけの間の束の間の官能的な滑らかさは、得難いモノが有ります。
塩キャラメルよりフランボワーズとか、シトロン辺りがその辺りを楽しむには打ってつけですが、本来のキャラメル的には邪道かもしれません。
(塩キャラメルやチョコは割りと普通に感じられます)
25粒、500ミリペットボトル大の袋に入ってしまい、ちょっと嘘の様。
キャラメル25粒4000円…
ぅーむ。
1粒から買えるから、160円で小さな幸せを味わうにはここ、おすすめです。
★引き続き火曜日のケーキパーティーのため、ケーキ屋の買い出しロケハンのため赤坂見附のしろたえを探しに。
北園高校の後輩がパティシエをしているとのことで急遽買い出す事にしたのだ。
今日は日曜日なので休みと思ってたがビンゴ。
週休1日で頑張ってると言ってた笑顔を思い出す。
レアチーズケーキとシュークリームが人気の店と言うことを教えられちょっと期待。
スイーツは門外漢なので確かな舌を持つ人たちに頼ることに。
人数も20人を越え、2万位の予算。
ちょっと楽しくなりそうだ。
と、しろたえに行く間に見掛けた油そばの店が気になったので、帰りがけにちょっと一杯。
東京油麺総本店と言う店だ。
西新宿にある竈の油そばしか体験かないのでこれはちょっとサプライズだし得した気分。
うまい。
モチッとした麺に酢とラー油を好きなだけかけて頂く。
ラーメンよりさっぱり、油そばと言う名前から連想される油ギトギトはなく、肉もメンマもさっぱり。
後味も良く、並み盛りでも満足感は結構続く。
ラー油と酢をサッと掛けて素早く温かいうちに頂く。時間がないときも軽く満足出来る。忙しく行き来する街、赤坂見附に向いてる味かも知れない。
会社にキャラメルを置きに寄ろうかとも思ったが、メンドイのでやめた。
今、家でオリンピックの閉会式を見ている。
なんだか微妙なオリンピックだったなと。
まぁ、良い夏だったなと。