見終って帰ってきました。
うん。
ありでしょ、
1800円分楽しめた。
謎の怪物?
人面魚?
魚の子?
詳しくは映画館で。
宮崎駿の作ったほんのりイイ童話と言うか。
夏に見る映画だし、家族で行くのもいいだろう。
成長物語、パニックムービー、海洋アドベンチャー、自然愛護、温暖化などなど形容はいくつかできるがまとまりがないので定義する必要も無いのかと。
海好きな当方からすれば今の海も悪くないと思うのだが、海洋SFとしてのサービスだったのかな。
後味は良いが、特に何が残るでもない。
宮崎的な萌え、子どもの頃あった(・∀・)キラキラ感は若干盛ってある。
アドベンチャーと言うより、被アドベンチャー。
アクティブでない今の世代にはコンビニエンスなアドベンチャーな感じが巧い。
素麺と言うよりゴッタ煮な、複雑系であった。
取りこぼしが無いのも巧い。
見るひとの気構えや世代、映画ファンか、アニメファンか、宮崎駿ファンかでも受取り方は変わるだろうし、先入観があると全然ダメかもしれない。
まぁ、まんが日本昔ばなしの様なオープニングを見れば勘のイイひとは見るスタンスがわかるだろうし、イイ作りをしていたと思う。
イチバンいいのは映画館にポップコーンを摘みに行く位の気持ちでいるといいのかも知れない。
真剣に考えるとあの世界に住む人達は大変だろうなと。
ゴジラなんかより全然世界を震撼させるわなーと。
暇があったらぜひ。