夜、会社の引越しの後片付けがある。
 まーそんなのはいいとして、外に出る口実を作ろうと大森大道の写真展へいくことに。
 クマ氏がつかまりご近所さんはNGらしい。
 写真を志すうえで良く聞く話「大森大道が全部撮ってしまった。」
 「彼の写真を見たらもうどうでも良くなった。」
 などなど。
 都市伝説じみたエピソードの数々。
 絵でも何でも先駆者がいると次の世代は贋作ぽくなる。
 個性の開花していないうちは、先駆者の絵は見ないのもてだ。
 自分の写真に嫌気も出るときもあるが、何か癖のようなラシサのカケラが有るなと言うのも判るようになってきた。
 そろそろ大道いいかな?
 怖いもの見たさもある。
 ホントに撮れなくなるの?
 結果、気分は全然楽になった。
 あれほど僕は悲しく無いし、萌えのポイントがあきらかに違う。
 もっと撮らなきゃならないのも、色々学ぶところもあった。
 少し味の濃いラーメンを食べたような感覚に襲われながら、退場。
 クマ氏と恵比寿の名店九十九ラーメンへ。
 ヒドい蚊柱が乱立する歩道橋を大道の写真展パンフで払い除ける。
 粉チーズをコンモリと乗せた元祖チーズラーメンはなぜか大森大道な味がした。
 チーズもスープも濃いめだった。
 美味い。たまには食べたいかもとも。
 サザンの桑田佳祐が好きなラーメン屋の1つだとも聞いたことがある。
 大道、桑田。
 なんとなく分かる気がしなくもない。
 ハッキリした味があり、満足感もある。
 そのてんが重要かもしれない。
 満足ね、
 会社に着いて、自分の荷物の荷ほどきをして、出社してた社員を手伝う。
 満足のいく展覧会か。
 少し身が引き締まる思い出帰宅する。
 大道と九十九のラーメンに少しあてられたかもしれない。
 (ブレとボケは大道が道を切り拓いたらしい。3枚目はオマージュw)
“恵比寿 九十九ラーメン 大森大道写真展” への1件の返信
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チーズと味噌のコラボ「九十九とんこつラーメン恵比寿本店」
どーもーわしは、ぎろっぽん博士ぢゃ。
さて、今回ご紹介するラーメンは、九十九ラーメンのまるきゅうラーメン↑チーズたっぷり最初は、上の粉チーズは溶かさず、麺にからめて食べる。10年近くぶりに食べたのですが・・・年のせいか、、、美味しいのです….