竹原の普明閣から

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宿にやられぎみだったが普明閣にきて竹原にきて良かった〜とハッピーな気分が復活。
芭蕉の俳句を讃える会とかそんなのが古くからあったり、文化的な街なんだな〜とも。
とにかく普明閣の舞台にいると吹き抜ける風が気持ちいいこと。
ツクツクホウシ、アブラゼミなどがなんとなく気分を和らげる。

何も持ち込まない持ち出さない。

宿が素泊まりで安かったのでそこにした。

充電と荷物が置ければそれでいいじゃないか。
列車でやられた腰が伸ばせる布団が有ればそれでいいじゃないか…。

だがだ…

旅先でケチるとよくあることだが、とにかく部屋がカビくさい。
窓を全開にしても対処は無理。
夜だし虫が侵入するだろうし、網戸はないし…

クーラーは新しいが既にカビ循環器に…
畳は新しいがとにかく空気が…

で、気を取り直して風呂へ行く。

カビくらいなんだ。
部屋から出てしまえばなんと言うことはない。
明日早くたてばいいことだ。

仕方ないから風呂で汗を流そう。

…お風呂にはバスタオルはないそうだ。
湯船には湯ははられてない。

そしてシャワーはお湯が出ない。

…厳密には水と湯で調整するタイプなのだが、水を出した瞬間お湯が一気に冷水に…

しかし、人間は考える芦である。
なんとか使いこなしてやったぜ!

熱い湯を出し、直後水を出すと良い湯加減が7秒ほど続く。
その7秒を何度も反復することで無事風呂っぽいことができた。
歯ブラシと髭反りは自前なので問題なし。

いま0時13分。
クーラーガンガンかけても26度に設定しても室温は下がらず。
カビ臭いのが循環。
鼻がむずりだす。

枕は怪しいので持ってきたバンダナで対応。
残念ながら敷き布団のうえで僕は胎児のように膝を抱えて防御の体制をとってこれを書いている。

明日あさすぐたてるよう、装備を整え、電気を消して窓をあけてねるとしよう。
(ハウスダストっぽいのを感じる)

連泊しようと思ったが明日は呉にでも泊まろう。

近所の料理は良かっただけに中々悩ましい。

アメニティを持ち帰り喜ぶおじさんがいるが、いまの心境としてはこの空気は持ち帰りたくはない…

旅行は中々奥が深いね。

夏休み。竹原にきている。

「たまゆら」で話題になった竹原にきている。

4月のころから連休返上でずっと仕事をしてきたため
まるまる1週間の代休という感じです。

少し要領を得ないところもあるのだけれど、とりあえず東京を離れて一息つきたかったところが有るのだと思う。
本当に竹原でいいのか?とか、長崎がいいのでは?とか
室蘭にいってみたいな。とか、全然違う事を直前まで考えていた。というのも、台風が先週あたり関西以西を直撃し福知山のあたりが線路が破損してしまったり、また東北の方の花火で有名な大曲のあたりの名物路線、五能線がやはり復旧のめどが微妙になったり、天災により旅行が困難になる状態になっていて旅程が立てづらかった部分がちょくぜんまであったのと、あとは8月の終わりが近いこの時節だというのに梅雨前線的な前線が張り出し、雨が降りそうな感じだったから。どこに行けば晴れなのか?と言われると、とにかく東京が一番晴れているという非常な状態。
部屋にこもって絵でも描き続けるのも一興だったのですが、思い立ったが吉日、とにかく荷物をバッグにつめて朝4時43分の新宿駅始発の山手線に飛び乗った具合。
大垣で待望の水饅頭をたべ、その足でドーンと竹原です。
新幹線のでくるのならそんなに努力は必要ないですが、青春18きっぷでここまでくるのは銀河鉄道999レベルのスリリングな時刻表との戦いがあったわけで。

で、まぁ、ここまできたのだから、明日あたりはのんびりとウサギと戯れるとか、もふもふし放題とか、そういうことい1日を当てたいなと思う次第。
もしくは、広島が地元の友達に教わったお好み焼きを攻めるとか?

3日目は食べること三昧かな??
ほり川のお好み焼きを食べに行く予定。
きょうはまだ夕飯にありつけていないので、これから少し着替えて街いでて見る予定。

バッグの整理をしていたらやたらにパンツがはいっていたり、ズボンが2つ入ってたり結構カオスな状態w
かなり小さめのザックで6日の旅行ってことですでにかなり無理があるのだけど、まぁ、ランドリーでもよりながら点々といろんな街をあるいてみようかなと思う次第。

明日の呉線の眺望が楽しみ!!

オールドスクール 西へ西へ

青春18きっぷを手に旅行は毎年と言っていいほどどこかしら出掛けている。

ただ、ここ20年くらい時刻表を買っていなかった。

よく歩く人間なのでポケット時刻表な場合が多いのだが、今回はデカイサイズ。

小ぶりなザックで移動するから少し邪魔な感じだけど、ユルユル過ごすには誌面は広い方がいい気もする。
ユースホステルは使うか不明だけど以前、北海道で旅して過ごした日々のスタイルでこの夏を楽しもうと思う。

竹原、呉、広島あたりをうろつく旅へ。

関西より西、仲のいいメンツの出身地広島界隈に青春18きっぷで乗り込む。

残念ながら今週の天気は曇りや雨ばかりなので絶景!ってのは少なそうだけど、鈍行に揺られユルユルしてくる。

今回は20年ぶりくらいにでかい時刻表を買って行くことにする。

関西辺りが浸水してたり心配だが、京都を越えて山陰本線に抜けようとも。

尾道、竹原、呉が目指す場所だがやはら広島焼きが大本命かな?

ちょっと楽しみ。

旅さきで自転車レンタル。

金沢の街、まちのりレンタルICカードで自転車を借りた。
旅さきで自転車を借りるのは高松以来か?
高松ではうどん屋巡りをするために自転車は必須だったが、金沢ではグルメ行脚をするために自転車が必要だった。
難を言えば、この金沢のまちのりレンタルの自転車はギアの比率が悪く、重いの重視の二つと、軽いのが一つで、ちょっとスピードに乗るにはヤバイセッティングだったことを記憶する。
ギアが付いてるミニサイクルというのも中々痺れる選択だが、レンタル自体は街を活性化させる意味で悪くないと思うので、新車納入の際はギア比に気をつけてくれればと思った次第。

中国製ゴム長靴に穴があく

富山への旅行
氷見鰤を食べに行ったわけだが
その旅行に向けて長靴を新調していた。
中国製のくるぶし丈のゴム長靴。
一方でグルメ旅行だが、他方で冬の北陸を踏破する寒さと雪との闘い。

結果として1日30km以上4日間歩き倒す旅行だったが、その実、高岡、金沢、氷見、和倉温泉といずれの場所も雪はなく氷見で残雪程度、海岸に雪がちらほら見かける程度だった。

拍子抜けしたのと、通常の道では歩きづらいことで40km以上はさすがに歩けなかった。

そして、先週末ワンフェスの前日に珍しく東京に降った雪で長靴は大活躍!

するはずだったのだが、なぜか運用するのは6日目くらいなはずなのに、水溜まりにはまると水が浸水してきたわけで…

30〜40kmも歩くためにできてる代物ではないのは確かなのだが、さすがにこれは酷い。

やはりこういうものは日本製の方がいいのかもな…

次の雪がある旅行までに少し装備を考えようと思った次第。

第二装備の重要性

旅行からかえってホッとしながら
お土産持って出歩いています。

ドラえもんで、テレビのときと映画で着てる服が違うけど
第二装備って重要ですね。

長旅からの帰宅だと、毎日着てたダウンなどはさすがにウンザリだったり休ませる必要があるよなと。

ザックやベルトを含め衣装もちなので問題はないけど、旅のあとの日常にちょっと洒落たカッコでいれると少し楽しかったり。

背伸びしたり無理する必要はないけど、気分をリフレッシュするための旅行なら
その後が少しイイ感じだと、ちょっとイイなってね。

石川県の至宝「円八 あんころもち」を食べる。

さばさばした餡の中に埋めた柔らかお餅。

餡は赤福のようなぼた餅的なものでなく、限りなく和菓子の餡。

そのゴージャスな丘というか平原の中に埋もれたもちを探し出すちょっとしたレクリエーションといった感じ。
うまい、そして楽しく、更にうまい!

そして350円という良心的値つけに脱帽!

ごちそうさまでした。

●難点・弱点
難点は出先だと食べるためのツールがつまようじ一本ということ。
チャンカレの持ち帰りのときの食器が割りばししかないのに近いようで、石川県の名物は、食べるときのツールに強いられ感が強いということかな?

あと、おそらく一つの餡の丘に9個の餅がいるのだけど、誤って先に餅を食べ尽くすと、餡子だけ地獄(天国?)に突入してしまうw
意外と悪くはないのだけど、ラッキーお餅や隠れお餅はないのだという現実と直面することになる…

うま恐ロシア〜