いま世の中ドン詰まっているので、社会的ブレイクスルーの話。
世の中にはいっぱいブラックボックスがあり、
その多くが人の頭の中にあったりします。
特に多いのが戦後復興の名のもとに突っ走ってきた人の頭の中にあったりします。
いま60を迎えるあたり、団塊世代と言われる人達が多いんじゃないかな。
で、彼ら、団塊と呼ばれていた輩の描いた未来から大きくそれてしまった。
現実は彼らの多数決と数押しのイモな戦略よりヒッピー文化的なオープンさと侵食する思考を好むようになり彼らにはついていけなくなった。
60代。団塊世代→ヒッピーじゃないの?
否、彼らは真似事はしたが社会に持ち込むことはせず、社会人デビュー後は戦中戦後世代の手足となってお国の為に、バリケードを組むことしか習わなかったことを悔いて自分の今までな行動はかなぐり捨てとにかく頑張った。
だが一瞬のバブルを引き起こしたあと反映は続かなかった…
金の無い日本、年金なんか払っても貰える訳の無い日本、バブルで狂った燃えかす日本になったわけ。
(もっともバブルに狂った彼らが将来なんか考えていたというのは少々彼らを美化し過ぎかもしれないが…)
バリケードを組む以外に脳がなかった輩が必死に仕事に食らいつく様は圧巻だったろう。
とりこぼしもなく、奴等の通ったあとはペンペン草も生えない…
結果下の世代に教育や情報伝達のリレーをせず、自分達がずっと世界の主役と思い、いまも思い続けている彼らの頭の中にいま正にロストテクノロジーにさえなろうとしているブラックボックスがある。
「ブラックボックスはとっても重要、これがなきゃ世の中が止まる日本は死ぬ。」
そう彼らは脅しを掛け、同世代がクビになるなら、ブラックボックスをもったまま自分も去るぞと事実会社を脅しているそうだ…
ブラックボックス、
ブラックボックス…
日本を駄目にした奴等の最後の砦…
ロストテクノロジー寸前
過去の遺物。
ただ、いまそんな黒箱がいるのか?
ブラックボックスなんて無くたってどうにかなるだろ。
駄目なら対処療法のうまいいまの30代がなんとかする。
いい加減、既得権益は後人に渡したらどうだ?
ブラックボックスしかり、多数決民主主義のウイークポイントを突く世代連携といい…
とにかく、金は溜め込むし、譲らない団塊以上は日本の経済活動から退場してくれ。
いますぐに。
まだ甘い汁が必要か?
墓場の中まで金を持ってくため贈与税を減らせる算段をたてる(溜め込んだら世襲にする)など、今なおやりたい放題。
(バブル期に儲けた可処分所得をまた流動化しないつもりだ。)
本気で退場してくれ、そうでもしなきゃ老害で彼らと一緒に日本おじゃんじゃねえか?
数で押す現行法規で圧倒的有利だから自分たちに甘い。
彼らは適当に社会主義に被れたり、バブルで金撒いたり、年金もらい逃げしたり、なにひとつ犠牲になろうなんて考えてない。
このままだと老人ユートピアが完成しかねない。
(彼らにはゴネトクな甘い汁がナミナミとあった。しかし今は空なのに、なぜ今の若い世代は頑張らない!など頭の悪いことを言うようになる。)
バブル後の日本をみても分かる様に彼らには倫理感も美徳も無いからあとの人間のことや、自分を育てた世界への返還など知ったことではない。
雇用を増やすには、新人の6~7倍の金が一人に対して支払われているとすれば、老人一人に対し6~7倍の雇用がうめる。
評決の構造も、60過ぎたら参政権を無くすのも良いかも知れない。
バブルで失敗こいた無反省世代に次世代を築く技量はないから、票田と化した彼らに甘い汁を吸わせる政策しか通らなくなるだろう。
投票人口の高齢化は多数決じゃ若年層の意見が通らないくらい明白だし諦めるしかないからこうなってるのでは?
世代的な諦め、自分の住む国へのコミットの少なさが原因とも考えられる。
ダメな日本を作った責任をとって貰うため、次世代への償いのため、投票権を放棄して貰う。
もしくは投票を辞退すると給付がでるとか。
とにかく若年層に比べ通常考えられる年齢のピラミッドを破綻させているのだから彼らの投票権を1/4位まで下げないと未来が目詰まりする。といか、いま正に目詰まりしている。
早くしないと壊滅状態になる。
他にも方法はある。
彼らを引き続き扇動しレールに乗せる方法だ。
彼らを延命させそこから金を吸いだすというビジネスモデルも悪いビジネスじゃない。
が、だ、老人相手のマーケティングってハッピーじゃないから嫌なんだよねという個人的な思い。
時間がたち、朽ちるのを待つのも悪くないが、90年代イギリスの様なキモイ状態が目の前に広まってる様で気が気じゃない。
じゃ、まぁ、団塊世代は、功労者世代でもあるのだし、仲良くすごせる巨大老人ホームでも彼らに用意してあげるのが彼らに一番幸せじゃないか?と思う。
入居資格は全財産て感じでいかがだろう。
昨晩いまのこの窮状にムカッパラがたって考えた次第。