【制作会社経営者必見】儲からないディレクターの対策と儲かる見 積の作り方。「職責指定編」

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http://media.coach4pm.com/entry/direction-responsibility

面白い記事ですね。

リンク先を見るのが面倒な人向けに言い換えると…

下請け業者を前に、発注側の発注担当が「俺がディレクションやるからディレクション費は不要だろ」と言うのを信じるか?どう対処すべきか。

発注側の思いも正しそうだと思うものの、いざ仕事を始めたら社内でディレクションする事がいっぱいで、実動時間=拘束時間が増え…「赤字の雪だるま」に。

「やらないこと」を明確化して先方に職責がある業務を突き戻せないディレクターはドンドン赤字を産み出すことになる。

この職責の所在を把握して突き戻せるかどうかが「ディレクター」かどうかが「ディレクター」としてプロ=カネになるかどうかという分かれ目です。

※【儲からない会社はカネにならないディレクターを叩き直す必要があるのでその方法も記載しときます。】

これ、3つ問題があって…

【ひとつめ】

ひとつは「やらないこと」の擦り合わせ。コレ、ごもっともです。上のように解決方法は有りますし、角が立たないようにするのが難しいですが、ここはキチンと言うべきとこでもあります。

【二つめ】

更に一つは、仕事が増えてきた時に、中間の概算見積をすかさず出してるかどうか?です。

職責のない仕事が降ってきてやらざるを得ない場合ももちろんあるので、凌ぐとして「その仕事の分の値段が貰えるのか?貰えないか?」「貰えないなら仕事として高かったんだぞ!」と【意思表示】ができるかどうかです。

概算見積とは何かを皆さん理解していない場合が有りますが、仕事が増えた場合の「オイオイ、勘弁してよ」と仕事が余りにも少ないので「ホントにくれるの?」というコミュニケーションツールなんです。

ディレクターがヘボでコミュニケーション能力が低いと儲けが出ないのは、対話力が足りないだけでなく、お金を取り慣れてないからこう言うツールを知らないという事です。

ヘボなディレクターは努力をして、余計な赤字を産むので注意が必要です。

(プロデューサーもやる僕の意見)

※【上であげたディレクターの叩き直し方はココに有ります。】

相手が無反応でも構わないから、ボディーブローのように概算見積を頻繁に出すようにする。

更に精算見積をキッチリ取れてるか?概算見積との擦り合わせをディレクターに聞き込みすればまいいです。

取れてないならその分の始末書でも書いてもらい相応の対処をすればいいかと。

現場監督が悪い現場は、良いスタッフが疲弊し、良い人工が逃げていくということで、ディレクターを改善しないと稼げないどころか優秀な経営資源の流出が起こり儲からないスパイラルへの突入速度が加速します。

【三つめ】

最後のひとつは「ディレクション」というコトバの認識の何たるかを定義できてないこと。

意外とみんなディレクションがなんなのかを理解していないという事です。

「やらないこと」の擦り合わせだと細部のギャップが埋めきれないので、この「ディレクション」という横文字がなんなのか?大前提となる部分の認識をはじめに埋めてしまうといいという事です。

ポイントとしては、横文字の言い換えです。

「ディレクション=現場監督」なので「自社スタッフなど直接指揮権がないひとを動かせない立場の人はどうしてもディレクションができない。」だから「ディレクション=現場監督」は自社内にも発生する!と言い切れるかどうか。

横文字を日本語化すると、その仕事がなんなのか意外と話しやすくなります。

先方の社内にももちろんプロジェクトのディレクションはあるでしょうし、こちらにもディレクションはある。

コトバを明確化すればカネになる。結構重要な概念かと思います。

では、プロデュースは何をする事?

進行管理費って?営業費って?

はい。

横文字以外にも曖昧な表現は色々あり、ここのエビデンスをしっかり持てればあなたの見積りは稼げる見積りに早変わりです!

流行りものが跋扈する各業界内にはまだみんなが解らない謎の言葉を並べ、煙に巻いて仕事を減らしつつお金を得ている魔法を使うタイプの人もいますが、コチラのタイプの方には僕のやり方は合わないので注意が必要です。

コレは「流派」の問題でもあります。

僕のやり方は、クライアントにも愛される他流試合でも勝ち抜ける「魔法破り=職責の明確化」ができるのでクライアント側の担当者さんにも転用が可能なので、魔法と見積による範囲の限定をうまく使い分けていただければとも思います。

お金の取れるところ、しっかりお金にして良い労働環境、儲かる仕事を作っていきましょう!

では!