12月11日石川監督が火葬された。
50分かけて焼かれる。
午後3時に骨壺へ…
監督に関して色々思いでもあるが、その時のやりきれない気持ち、整理できない部分を俳句にしたが、良い悪いではなく、動転している自分がいるのが良くわかる。
・冬晴の曇ひとつなく鐵男逝く
・
・天才のホウキではかれ壺に入る
・骨壺がため息吐いて冬暮れる
・鉄鐵逝き冬晴の青陰寒く
・考え過ぎ監督鐵男逝く師走
・晴れ晴れや陰さえ冴えて鐵男逝く
・冴える空俳句の師逝く根津の店
12/23
昨日5周年を迎えた晴れ晴れ句会にいってきた。
主催の石川鐵男監督が予定なら一緒に向かっていた場所だけに、不思議な気分だった。
歌にでてくる涙節ではなく、あれだけインパクトのある存在であった監督がいないことの
そこに当たり前にいた存在がいないことの寂しさが多く、しばらく引きずることになるなと、
まだまだ一緒にワイワイ騒ぎたかったなと。
ただ、良い会を監督は残したのだなと
俳句の席で監督と一緒に話すまでは仕事だけの付き合いだったが、俳句はひとを繋げる遊びなんだなと
まだまだ整理がつかないモヤモヤはあるが、さとーくんは考え過ぎなんだよ。
といつもの口調で言われているようで、なんとなくニヤリとする。