町ができて過疎るまで

昔流行った温泉街にいた。
で、流行ってた頃の情景を思い浮かべながら街の興隆から過疎へのルートを考えてみた。
始めに地の利が良いか、人の流れがあったかで人がいて
複数の定住者がいて助け合いから町ができ
貨幣経済が町に浸透
町は人の結び付きから、貨幣による結び付きが進み街になる
更に貨幣を集中させるべくハイウエイができる
←<ここで分岐>→
より貨幣の集中に向いてる街がより多くの貨幣を集め都市に拡大
貨幣の集中をしそびれた町は街へのステップを挫折
人の結び付きが稀薄になり町は求心力も稀薄に
人の流れは町から外に向く
高速道路などのインフラは当初の目的とは別の流れを通す。
町を削る都市への人の流れ
皮肉なモノだがインフラは性格をもたず
貨幣経済の持つパワーや方向性に従う形になる
こうして過疎は成立する。
意外とネット社会以降の人のコミットの流れにも似た様相はみれるんじゃないかなと。

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