リアルクローズを最後まで見た。
こんな時間、明日仕事山場だがクリスマスが絡んで来るだろうから見て見た。
中々イイドラマだ。
一挙手一踏足に哲学やら指向性があり明快でよかった。
作品全体からは、労働賛美、仕事愛などは少し行き過ぎなところもあったが、どこか妥協点をつくり開き直って楽しく行こう!と言うメッセージにも見えた。
広告業界にも近い部分は有るが、百貨店さんと仕事で付き合ってた時期もあり確かにバタバタだったり、クライアントとしては流動的で掴みづらかったがあんな中身が多かれ少なかれあるなら納得だなと。
香里奈がイナタイ格好をしてた番組冒頭の時期もチャーミングな側面が見えて非常によかったんだが、着るものとメイクで変わるよな~って思わされたり。
そういった変身もこのドラマの楽しめるとこだったんじゃないかな?と。
今まで人生のなかで得てきた感触だと、
あんまり綺麗にキメ過ぎた隙がない女の子って、
こちらがマトモな軌道を走ってないから、
スタイルを壊しちゃうんじゃないか?とか噛み合わなそうとか、
その娘の世界観に合致しないのか?とか色々考えちゃうけど、
その娘が描いた理想の具現化と見れば意外と接しやすいかなとも。
ガンダムのプラモや変身ヒーローには成れないがテレビみて同調してる野郎どもの更に先を行く感じ?
彼女たちは萌えの対象を取り入れ自分が望む自分になっていく指向性があると言うか…
前好きだった女の子が、コスメの話しとかよくしてくれて、僕は好きな娘の話を聞くのが大好きだから例えばメイクの道具のカワイさなど色々教わった。
(確かに僕自身が活用することは無いけどね)
ナルホド。何か繋がった気がする。
絵を描くのは自分が表現したい何かを出したかったりするからやってるが、服やメイクが好きな彼女らは毎日好きな絵を描いてるということなのかな、とも。
なんだか果てしない話しのようで、意外に近しい話し。
服のセンスがイイ娘は味のある絵が描けるってのも原因が似てるかも。
要は意識の鍛練を好きでやってるひとは、やらない人より神経がうまく働き冴えわたるものができていくと。
僕の描く絵は楽しいとか、ウキウキやドキドキを形にと思ってるが、もしかすると答やアプローチは近くにあるのかも知れない。
僕も自分の着たい服を買い求めたり、自分の着たい服を作ったりしてみようと思う。
(来年の夏は好きな服をつくるぞー)