アニメを小さな頃はよく見ていた。
数年前は流行りのアニメなんてものは名前は知ってる程度だった。
直近ではSONYのHDDレコーダーを買ってからアニメも「見れる」ようになった。
(毎週1時間ドラマを4本とドキュメントを3本、情報バラエティを3本、これにアニメを7本位…)
サブカルチャーを知るのも芸の内。
今の仕事的に悪いことではない。
かつて見た熱血ゴージャスアニメとはどこか違う
正義の無い大人向けアニメたち…。
漫画が原作なら漫画も見るし、必要とあらば旧作もキャッチアップしていく。
だが何か変だ…。
やってて違和感がある。
ケータイは10年来WILLCOMを使って機種の話題を得るのに流れ流れて2chにいた。
結果、この7年位はかなりの時間を2chで苦楽を味わい、
2ch以外のネットに貼り付き、SNSで友達を見つけたり色々やってきた。
その多くの時間の蓄積は、今を掴む感覚(後遺症に近いが)となって仕事にかなり役立っている。
(かなりズバッと浸ると、そこココの面白いことが、ジワリ自然に流入してくる。)
ただ、時間の流れの速さを追いかけるのが面白い訳ではないし、疲れるのも確か。
だんだん情報収集が仕事になり、
今やりたいこと、志向する意識と乖離を初めている現実を感じ、
微妙だなぁと気付く様になる。
ただただ、ただただ、飽きたのだろう。
不況の連鎖の底、いまの日本で頭の中のサインは「マネタイズ」という言葉を点滅させる。
今の僕をたしなめる赤色の信号。
それとは別に
「綺麗なものをただひたすらに写真にしてみては?」
という欲求に駆られる。
今の状況を打開したいとここ2年くらいあがいてきたつもりだが、
ぬるま湯の中、仕事での勝利は毎度手にするものの、
何か別のリズムに身を任せたいと思う欲求の波があるのをカラダは気付いている。
…そんな感じ。
ノロマなことに何をしたらいいのかも分からないが、
新しい…もしくは程良く理想に合わせたラインへと
半ば力づくで移動していかなきゃと思う。
飽きた場所での時間は
ただ苦痛のみとさえ思う。
刺すような冬の風がクチの中に心地よい。