使ったが最後、常備して止まないノベルティの企画や、コミュニケーションのつくりを考えるのが大好きで、ポーケンが2ヶ月前くらいから気になっていた。
変な名前と相まって中々面白いなぁーと。
ただ、最近記事を見るに勝機(商機)を逸したかなぁ、とも。
半分デジタル、半分物理的な接触をすることでコミュニケーションを図る身に付けやすいツール。
情報がウイルスの様に接触感染する生々しさ。
ただ、セックスなどと比べ遥かに軽い。
ハグよりも軽い。
名刺交換よりフランクで、感染するわけだ。
データは一次接触で解消されるようでウイルスと言うか、軽い信頼ベースの交配と言ったところか。
NintendoDSのすれ違い通信に近いが接触が必要でツールは安い。
ミクシイの初期の魔術的響きに近いがまだ流通に難があり、近くに人がいないと使えない。
(物理依存が強い)
そんな奇妙なアイテムだ。
iPhoneとかEye-fi Shareとかデジタルと物理世界のインターフェイスがここに来てウワッと出てき始め、今まであったものたちも変わり始めているなか、ポーケン、来るだろうか?
恐らく物量、価格、流通、物理世界レベルでの接触を元にしたコミュニケーション縛りが問題になってくるだろう。
日本ではミクシイが接触のあった人間しかフレンド登録しない状態にあり、ちょうどミクシイなんかの挨拶ツールに留まる可能性も。
ただ、まー、名刺よりエコで楽しそうだがね。
ビジネスマンに必ず配備するとか、そんなアホさもあってもイイかもしれない。
あと日本での勝敗の分水嶺は可愛いかどうかとか、柔らかいかどうかとかそんな部分な気がする。
カワイイなら売れる。
そこに理由は無い。
日本はその辺うまいことやるしな。