現状のシルバーパスは交通機関を殺す。

シルバーパスは問題だ。

最も金を持ってて、
金を使い道が乏しく、
公共交通機関を使う層から
極めて少額しか金をとってない。

年額数千円のみ。
使い放題…

まぁ彼らにとっては悪くないことだろうが…
民主主義的には数の正義でどんなに若い世代が被害を被っても彼ら団塊の世代以上は自分たちの権利を主張しかたくなに譲らないだろう。
根こそぎ権利だと言い張り利益を持ってく。
彼らの通ったあとは何も残らない。

資本主義的に考えると少額しか金を払わず運用面積を広める悪は改善をすべき。
少なくとも何か別に対価を支払って頂くか、もしくは潜在的な価値を提供して頂くか、もしくは退去して頂くかのいずれかが必要だ。
収益性を否定し不当にサービスを要求する存在は退場を願うのがまっとう。

で、既に占拠されて久しいバスなどを含めシルバーパスが広げる問題の改善を考える。

外から見てると老人はカネをもちカネを落とさないという経済的に謎の存在。
老々介護なんて言葉や老人の遺産を老人が受け継ぐなどエコサイクルは既にシュリンクしはじめており、既存の常識とは違う何かがそこにはある。

若い世代より早く死んでしまう存在であり将来性や前後関係が希薄なためマーケティング的には特殊な業者以外に興味がわきずらい対象だったのも確か。
彼ら老人にどんなカネがあり価値があるのかを洗い出す意味でまずはデータが必要だ。

明確なデータは未だ乏しい。
対策として老人トレーサビリティを実施。
老人の行動を自動的に洗いだしデータに変える。
そこにはカネがあり価値がある。

やり方は簡単。
シルバーパスをフェリカにかえる。

年齢、性別、行動履歴を使った回数をカウント。
個人情報にはせずビッグデータ化。

手始めに使った額を税金から補てんして貰う。

次にシルバーパスの利用年齢を調整、国や都から補てんがない場合、シルバーパスの利用年齢を調整する。
通常の利益が見込めるレベルまでに利用可能年齢を引き上げる。
なんせ彼らはメイン顧客なんだしな。

更にデータを売り付ける。
商店街や飲料メーカー、コンサルファームなどに売り付ける!
あとは駅ナカやバス停のサイネージを週単位で貸し出す。

どうだろう、簡単なことでは?

フェリカ導入が難しいならIoT的なアプローチでも構わない。
社会は老人ばかりになるのだし、甘いことを言ってる場合ではない。

シルバーパスが収益性の有るものになれば堂々と利用して貰えるようになるし彼らは彼らで色々お金を落とすだろうし、出掛ける楽しみもでるだろう。