着物の「たもと」と日本人好みのウェアラブル。

着物が気になったので書き込む。
朝のテレビ小説の「ごちそうさん」を見てた時だ「たもと」からヒョイとなにかとりだしてる。

日本人はポケットの中に何か突っ込むのが好きで、しかもドレスシャツにも寝巻きにもポケットをつける習性?が有るがなるほど、着物はそういう趣向を受けた進化の先にあったもんなんだなと。

帯辺りに色々挟んだり、かなりフリーダムな装備形態をとっているわけで。

系列からすればバカボンのパパや寅さんが装備してる腹巻がその最終進化系のひとつだと思う。

ドラえもんのポケットみたいに財布とか小物を入れておける。

財布に関しても和物の財布は財を入れる布って書くようにかなり自由が効いた物だったのだろう。
あとは巾着とかね。

身につける小さなポケットがどうやら日本人は好きで、昔から色々開発されて来たわけで。
オシャレさんがスーツのポケットには物入れない!
というのと対局にジャケット愛好家の中にはポケットの多さが魅力!っていう人も。

おそらくこれ、日本人らしい伝統というか、何か細々した物を、例えば印籠とかタバコのキセルとか、小銭入れとか、を持ち歩くのが大好きな部分があったのかなと。
バブル時代、車生活がトレンドになっても結局セカンドバッグが流行ってしまっていたり、ポケットやら入れ物が身の回りにないと不安というか、不自由な気分にさせられるのが日本人なのかと。

なんだか取り止めもない感じだけど、ちょっと忙しいので無理やりまとめると、何か新しいファッションを日本人に訴えかけて行くのなら、ポケットとか、何かを差し込んでこける場所とかって重要なのかな?と思った次第。