アクション!

新作アプリ、ベクトロスのニュースリリースに自分の欄を作るべき。
青木さんに言われて作っているうちに、考えが纏まった。
某女友達の女友達に、確か就職活動で緩い志望先を捨ててコピーライターになると決断した数日後
「安パイ切らなきゃ!」と叱咤激励してくれた20才の頃の記憶がいまもたまに出てくる。
そして久々に今日もでた。
印刷はもういいな。
企画も需要はWebばかりだったし
いま、僕を縛るものは何もない。
こうなりゃ今の自分にできる目の前のステージ
アプリでいくぞ!
そう決心がついた。
贔屓にしてくれてる紙のクライアントさんには悪いが、僕はアクションに転じる。
明日からカッコだけや無自覚とは決別して
ぐっとくるアクションをやってこー!

俳人にして名CM監督石川鐵男が12/8急逝された。

12月11日石川監督が火葬された。
50分かけて焼かれる。
午後3時に骨壺へ…
監督に関して色々思いでもあるが、その時のやりきれない気持ち、整理できない部分を俳句にしたが、良い悪いではなく、動転している自分がいるのが良くわかる。
・冬晴の曇ひとつなく鐵男逝く

・天才のホウキではかれ壺に入る
・骨壺がため息吐いて冬暮れる
・鉄鐵逝き冬晴の青陰寒く
・考え過ぎ監督鐵男逝く師走
・晴れ晴れや陰さえ冴えて鐵男逝く
・冴える空俳句の師逝く根津の店
12/23
昨日5周年を迎えた晴れ晴れ句会にいってきた。
主催の石川鐵男監督が予定なら一緒に向かっていた場所だけに、不思議な気分だった。
歌にでてくる涙節ではなく、あれだけインパクトのある存在であった監督がいないことの
そこに当たり前にいた存在がいないことの寂しさが多く、しばらく引きずることになるなと、
まだまだ一緒にワイワイ騒ぎたかったなと。
ただ、良い会を監督は残したのだなと
俳句の席で監督と一緒に話すまでは仕事だけの付き合いだったが、俳句はひとを繋げる遊びなんだなと
まだまだ整理がつかないモヤモヤはあるが、さとーくんは考え過ぎなんだよ。
といつもの口調で言われているようで、なんとなくニヤリとする。

景気回復

選挙で政権が交代。
ちょうど3年前の選挙の結果、コンペで獲得していた公共系の中規模な仕事が一年で3件なくなった。
(その3件が継続性、反復性が割りと高そうだったんだけど…)
公共事業系は僕の仕事の主戦場ではないものの、会社にいる僕以外の人にとっては影響が多く落胆の色が隠せなかった様で。
(特に会社にとって強いジャンルだし…)
今までよりは、少なくとも良くなるだろう。
そう、この3年よりは悪くない世の中になるのかなと。
心配ごとはTPPくらいかな?
いまの馬脚のない日本の状態ではTPP参加はしない方が良いだろう。
少しハードな局面だけど、足場は改善したわけだしあとは進むのみだな。