試される大地とは

北海道…試される大地。
そんなキャッチコピーが流行ったことが有るが、今朝までいた函館はそこまで試される感は少なく、北海道の中では温和な方だと思う。
ではどこが試される大地なのか?
それは間違いなく長万部だと思う。
海風、山から吹き下ろし、風は止まず遮蔽物が少ないため人にその冷気が直撃する。
青函連絡トンネルを抜けホッとしてるとヤラレル構図だ。
しかも東京から函館あたりは列車本数が多いがなぜか長万部で急に乗り継ぎが悪くなる。
一時間待ちなどざらにある。
で、気晴らしに外に出ると寒さにやられるわけだ。
悪いことに周りには洋服屋も無いから直撃した寒さから逃れるには駅舎に留まるしかないのだ。
今回は装備が気候に合っていたので、理科大近くのセイコマートまで行けたが、過去に二度、長万部にヤラレてる…。
(一度は自転車旅行中に長万部を過ぎたとこで夕日が落ち、寒さと断崖に挟まれ正に死にそうになった。その次は秋に旅行に来たら寒すぎて小樽まで凍え、小樽についたとこですぐにヨーカドーで服を買った。)
長万部、試される大地。
試されたい方は札幌なり小樽なりに行く際に、下車を強いられたら外に出てみてください。
海を見に行くのが第一関門です…。