企画と数学と仕事のはなし

昨日の昼、久しぶりに一人でランチ。
ちょっと遠くまで足を延ばして見たところ本屋の軒先に飯田橋にあるZ会の案内POPをみた…。
「そういや、Z会の数学が好きだったな。」
そう、Z会の数学、特に大きな設問やトリッキーな因数分解が好きだった。
そんなことを思い出す。
いま広告やWeb企画を作る仕事をして暮らしているが、なるほど、因数分解に似ているなとアタマの中で繋がった。
事象の断片を集めてきて関連性や連鎖の流れ、法則性を見つけ出す。
答えを出すよりロジックを編み出すのが好き。
「佐藤くんは型を考えるよねぇ」と先日、仲の良いCMの大御所がズハリ僕の特性を先日言い当ててた。
まぁ型を作るのが好きな方法なのだから仕方ない。
(これも型にはめてるw)
別のアプローチも有るには有るが、好きな方法で進んだ方が気持ちよく進めるし特にマスに働きかける企画はディテールも重要だが大きく場を掴む必要がある。
理由の無い算段なら誰でも作れるしね。
算段を立てるのが好きで仕事になっているというのは非常に僕にとって幸せなことじゃないだろうか。
好きなことを仕事にできると割りと幸せだと実感した昼だった。