国が発展をブレーキ?

メールで入った今朝のニュース
~医薬品通販禁止は「合憲」~
国は医薬品販売禁止の姿勢を崩さないようだ。
なんとも…。
歪曲もなんなんでソースはっときます。

以下はさむ引用………
【Think IT Today】東京地裁 医薬品通販禁止は「合憲」事業者の訴えを退ける
– 週刊日流eコマースダイジェスト
09年6月に施行された改正薬事法で医薬品通販が原則禁止になったことに対し、医薬品ECを行うケンコーコム(本社東京)とウェルネット(本社横浜市)の 2社が国を相手に省令の違憲….続きはこちら ⇒ http://cm.thinkit.co.jp/?4_73713_25332_5
以上引用おわり……
既得権保護だろうか?
確かにヤバイ薬をバンバン出すのは良くないが、
地方で医師や薬剤師が不足してるなか、
また医薬品メーカーの雲行きが特許切れで怪しくなるなか、
ヤバイ舵取りをしたんじゃないだろうか?
(過疎の村とかは薬どうしてるのかな?富山の薬売り形式…?人が手渡しならアリなの…?)
保護するなら薬局より薬品メーカーと僻地にすむ人の利便性ではないか?
例えば…
日本に本社がある(税金をたっぷり払う)用意のある会社を審査して
審査を通った会社にネット通販のお墨付きを出す。
薬剤師が医師からの指示を受けネットで承認した薬がどんどん提供される。
など。
こんなワークフローを一本作ってあげれば
世の中にあるサービスの目詰まりは解消し各々の仕事はまわって行くはずだ。
まぁ、医薬系の話は日本はかなり国保など手厚い状態がデフォになってきている
それはとても良いことだが、今回のはミスジャッジではと思う。
それでなくとも構造が足を引っ張る重い医薬業界に発展をくじく決定だ。
まず間違いなくブレイクスルーはここ数年ないだろう。
(困ったもんだ)
行政関連の運用システムにも問題があるのかも。
法で一回決まると以後慣例のままになるシステム。
効果測定が無いままだから浪費する…。
トライアンデエラーもしくはPDCAを回していくのが世の中のデフォになりつつある現在、柔軟な対応を続けていけるようなサイクルが破綻しない制度をこの辺りで国は作った方がイイのかも知れない。