朝ドラの後半の失速を噛み締める

通勤までの時間ワンセグにて「ウエルかめ」をみてきた。
羽田美智子がイイ。朝から石黒賢ウラヤマシス…とか思ってみたりする訳だが、ケータイ眺めながら(・∀・)ニヤニヤと。
あと主役の倉科カナ、岩佐真悠子が目当て。
一年の半分を大阪支局、半分を東京支局で通し放送する朝のテレビ小説だけど、
不思議と大阪支局に好きな感じのものが続いている。
見方としては15分×6の90分ドラマが続いていく認識で溜め録りしてみるスタイルも面白いが朝の目覚まし的に8:15~見るのがスタンダードだろう。
ただ、名番組になってもラストに近くなると駆け足感が強くなったり無理が露呈したりする。
貫地谷しほりを見るため見てた「ちりとてちん」にも共通するとこがある。
一般的なドラマからするとひと夏とかを相手にするが視聴者の層に老人が多いだろうということで、人生の顛末を知りたいということがミッションにあるのだろう。
だから、時代考証があやふやになり(近未来ものになる可能性もありあやふや化…)、現代劇だと最後の方はなんだかしどろもどろになるのだろう。
ハッピーエンドのしどろもどろ。
最後の方に朝のテレビ小説が急に失速するのはそのへんなんだろう。
複線を消化しきった謎解き小説の倦怠というか…
明日からは水木しげるの半生記らしいが、多分見ないだろう。
また半年後に期待だ。