旅の訳

高崎へ映画を見に行く。
「愛のむき出し」
だが半分は出かける口実。
高校では北海道大学を目指したり遠くへ行きたかった。
大学では、距離に縛られず生きる生活をしていた。
どこへでもロードレーサーがあれば行ける。一日200kmも普通にアリだった。
バイクよりも車よりも自由に道を噛み締めながら。
大学をでても距離を越えて行動する欲望にも似た行動癖はあり、むしろ加速。
車だろうが飛行機だろうが国内外を問わず出かける。
昨年大阪の友達に指摘されるまで、あちこちよく歩き回った。
で、連休という名に負けてカメラを担いでいま列車の中。
夏休みや冬休みの楽しかった皮膚感や、空気や風の変化を感じる感覚がやめられないのかな。