吉祥寺「シュウマイ、餃子、モツ煮」すき焼き焼き鳥いせや公園店

変わらない味
変わらない店
変わらない空気感
飲食店を語る時に、味付けや接客だけが全てではなく風貌というか店の性格が売りになっている場合がある。
ノスタルジーに浸れる順喫茶や、「えぞ松」や「ラーメン二郎」の様なエネルギーチャージステーション、そして今回紹介する「いせや」の様な以前と変わらぬさまが、嬉しい隈雑な店。
雨漏りや油染み、古いテーブル、簡素な椅子もいつものまんま。(保守はしててもわからない)
友達の家に来たみたいに落ち着くし、昔きて騒いだ時の記憶が蘇るというか、時間を忘れる説得力が店にある。
ホントは何度か飲んだ程度の店なはずなのに、懐かしく馴染みの場所という感がある、友達と揃って飲むのが非常に楽しい。
肉がぎっしり詰まった「シュウマイ」「餃子」あと、くるとなんとなく頼んでいる「モツ煮込」など変わらぬ味が楽しめる。
昼から飲んで瓶ビールと肉っぽい摘まみで緩く飲む。
座敷で飲む、テーブルを囲んでシュウマイを摘まむ、ちっちゃなコップでビールを飲む、なんだか楽しい。
もしかしたら店に酔ってるのかも知れない。
いま朝なのだが、二日酔い気分満点ななか、1次会のいせやは尚も好印象だ。
たまの集まり、長く話したいならイイ店だと思う。
焼き鳥は?まあ、焼き鳥を食べに行くための店ではない。店に行くための店。店がウマイ。
そんな感かなと。
(すき焼きってあるの?実際、やき鳥は頼んだが、すき焼きはメニューにあった記憶が無い…。)