豊島園あじさい祭り

花をめでるセンスには恵まれなかった当方だが、
カメラを持ってから少しその気持ちも変わった。
昨日の晩にクマ氏と算段がつき、こちらも紫陽花を呼び物にした八景島シーパラダイスに行くことになっていたのだが、
朝の段階でクマ氏の親族に不幸があった連絡が入ったらしく、クマ氏は急遽新潟へ、当方は急遽フテ寝することになった。
起きたら2時半、シーパラは遠いし本来ならカメラぶら下げて行くとこでもないと思う。
クマ氏との算段の間出てきた豊島園にでも行くかと思いたち、ご近所のMar氏に連絡、が、コールしてもでないので単独出撃するに至った。
レンズを選定し、3時半には到着。
カメラはキヤノン30Dは会社に置きっぱなので愛機*istDsの2台目を持ち出した。
玉はコシナ20mmf3.8、FA50f1.4、Tokina100Macrof3.5、抑えにDA50-200を持ち出しす。
雨降りを予測してハクバの小型アルミバッグで出かける。
久々のアルミバッグ。
カメラのことはきにせず撮れるのでとても良い。
小型だと何もはいらないと敬遠されるが、車もなく、歩いて移動する当方にはなかなかよいバッグだ。
豊島園は恐らく小さな頃から数えて70回くらいは行ってる場所だ。
なにより池袋界隈では夏といえば豊島園のウオータースライダーなのだから。
東京マリンなど変わり種のプールでないとなると、新聞屋の割引券を握り締め豊島園に行くのが定番だった。(本当に小さな頃は後楽園の流れるプールが最強だったのだが。あの気の抜けたコーラのうまさは30年たったいまも忘れられない)
時間がないから定番の場所で仕方ないかなと。
梅雨時独特のぬるい空気のなか、銀箱を抱えて大江戸線へ。昔彼女と暮らした江古田を越えて、ナツカシの豊島園へ。(とは言え、大江戸線の豊島園ははじめてです。)
知らない駅舎をでて道も判らないが、懐かしいかおりのする方へあしを向ける。
面影のある西武の駅舎?恐らくここは豊島園…
駅前は遊園地と言うよりコミュニケーションスペースとしての良い活気、あかるめの街並み、思いのほか好印象だ。
1000円の入場料、この季節は5時までと言う情報を事前にくれる良心的対応、なかにはいると以前感じたよりやや小さな懐かし場内。
ゆりなどの花がそこかしこに。
結果として行ってよかった。
ノスタルジーではなく、あじさいの頃合いも良く、園内のスタッフも好印象。
案内が少しわかりずらかったが、中々のものだった。
帰り道に一輝という大江戸線の駅舎へ抜ける道近くにある露店で焼き鳥を買い、コンビニでスーパードライを買い足してひとり立ち食い打ち上げ。
6時前、雨が本降りになる前帰宅。
400枚近く撮れ撮影もなかなかたのしめ、気分も盛り上がれた満足な一日だった。
ここにはひとまず京ぽん2なヘッポコカメラの画像を載せるとしよう。