リュックに詰めて歩き出すも。

警察がオタク狩りをする際の標的にするからリュックは無しの方向で。
かなりの割合で秋葉原あたりでは正しい情報だったが
被災時に両手がフリーになりバランスが良いバッグという意味じゃなかなかできた存在かと今日再認識した。
もしかしたら今晩あたり気仙沼方向に…?
なんて半分考えてもいたので、ちょうどデイパックがよかった。
被災してる際も行動できコンパクト。
背中を守る。
ライトを3本と、綿入れズボンをそれぞれ一着余分に持って。
なんか俺にもできるはず。
的な。
リュック可愛よリュック〜
的な。
ただ、メルトダウン系の話が出て、実家の大画面テレビの前にいたら完全ココロ折れたっす。
スーパーレスキューが引き返す現場ではオイラにできることは歌を唄うとかそんなことくらいじゃ?
リュックに託した夢と電車賃になるはずだった幾ばくかのカネを募金にしよう。
実際、気仙沼に行ったとしてあの瓦礫を前に雪の中どうする?
いまわが家に向かう丸ノ内線の中で、リュックを抱えてメールを書いている。
実家で親は元気そうだったし、とりあえず良しとしよう。
しかし、僕に何か出来ることはないのだろうか。

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