iPadは愛着の沸くガジェットではなく、メディアを目指すのだろう。

●サインを見逃すな。
iPadのバッテリー交換についてのFAQが
アメリカのアップルで掲載されたそうで。
これまたエンガジェットを見ていて感じたので書いてみる。

AppleはiPadに関して、どうやら所有物というより、
タクシーとか鉄道とかに近い 『インフラ』に
仕立て上げようとしてるんじゃないかと思った次第。

●iPadはインフラ?
自分の所有するクルマは馬力やトルク、燃費も気になるが
タクシーはタバコ臭くないか、個人タクシーかどうか、
鉄道で言えば、席があいてるかどうか? なんて部分が興味の的。

所有物かインフラかという観点がまだ定まっていない状態だから、
あえて、所有物ではなくインフラの一部としてiPadを扱ってくれ
という サインなのかな?とね。
(そういう意味じゃiPhoneやiPodとは対極。
iPhoneやiPodはアイデンティティを込めた小箱的だしね。)

●次の地平に踏み出した?
MacもPowerPCだったころはスペックの差を
ジョブズ御大が明示してたけど、
最近じゃぁPhotoshopのレイヤーなんて
どうでもいいじゃんて方向に行ってるから
白物家電とPCが同じになってきた感じだし、
もう一歩進んで iPadは家の中にまで来た情報インフラ
情報Express、情報ハイウェイなんだぜ?
的な話に 仕立てたいのかな~と。

●オーディエンスはホットケーキみたいにアツアツだ。
iPadはぜひ当方も買ってみたいので、
そこらへんのビジョンの明示
方針の表明も ジョブズ御大に期待したいところ。

“TAXi [DVD]” TAXIならハイスペックもあり?

“iPadは愛着の沸くガジェットではなく、メディアを目指すのだろう。” への1件の返信

  1. iPadを電池交換に出すたびに、
    スペックアップして帰ってくれば
    万々歳だが、そういうことをしないのかな?
    電池を交換するという意味だけじゃなく、
    保守を受け続けることは、サービスへの対価を払うこと的な。
    たとえば、賃貸の家みたいな存在に持っていくとか。
    お金を払い続ける限り、健やかな生活が送れる住環境が手に入る。
    そんなサービスをAppleは提供します。
    みたいな。
    でも、それだったら、mobile meみたいな会員登録を要求してくる感じになるのかなー
    iTunesの一歩先を行くような、
    キンドルとも住み分けられもっと深く人の生活に入り込めそうな
    何かをAppleはやってくるように思うんだ。

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