仁を見て→次の一手を考えた。

日曜劇場の仁を見ていた。
中々よくできている…が漫画が原作なんだってね。
ここ2話分を纏めて見たんだが、坂本龍馬がストーリーテーラーになっており欲、生きる野望、それに天命に関して色々考えさせられた。
世の中に訴えたいポイントを持っているか?
それを磨きあげられるか?
そのポイントをどう続けて行くか?
広告やWebで日夜考えてる事だけど、紺屋の白袴。
見返すと自分自身は中途半端なことになっている。
30中盤くらいまでに基盤つくる!と思い半分位しか算段の実行が無い。
しかも、30中盤で独身ともなると、普通な路線からはそれつつあり、見当つけてた展開とは別の社会情勢や、努力して働いてもどうやら人並みくらいにしか儲からない構図など、問題は山積み。
仕事で多くの会社や事業者を勇気づけ、良い方向に導いても、自分は「?」マークが現在点灯中。
起動しないMacみたいに「?」がチカチカだ…。
まぁ、日本もグチャグチャなのもしばらく続くだろうし、いまのプランナーという職がノーベル賞をもらったり、急に世界レベルの稼ぎが貰えるようになるわけじゃない。
つまり、いまのラインを維持しても大したことはない。
じゃあ少し変えてみよう。
そう言うわけ。
僕の野望は?
野望ってのは大手を振った旗印だが、僕の野望はこの10年くらいフォーカスが未だ定まらないアメーバ的な状態だ。
好きな行動をとり、やったことや企画したことが世に響き、楽しく暮らせて好きな人に求愛でき、守るものを守る。
そんなとこかな?
じゃあ、それがプランを考え、暮らしを変えよう。
まず、いまのラインがそのまま楽しく過ごすには直結してない様なので、スパイラルから足を引き抜き、方向を修正、あまり移動しないけど将来的に生きる様に論理をすげ変える算段としなやかさをまずは備える。
次に興味あるトコを伸ばす。
自分は坂本龍馬じゃないし、幸いなことにクライアントに頼まれている時以外に日本を動かすことなどは考えなくてよい。
自分で出来ること、興味あることを考えるのと、あとみんなが納得するマネタイズを考える。
しかし、原動力になる欲、野望ね…。
中2病的な野望はかつて持ってたんだが、好きな女と別れてそれはどっかに置いてきた。
いまは?
脱け殻だったのは数年前まで。いまは殻とか中身じゃなく、良い意味でコナレタ存在になったんじゃないかなと。
人間的に成長した。
野望と肩肘張るのではなく、暫時的に方向を修正し、自由に動ける様になったと思う。
視野も広がりビジョンが導き出せるように仕事ではなった。
第二次大戦以降フロンティアも戦争による国の拡大など飛躍的な好況を産み出すシステムは世の中になくなったのだし、
逆にサブプライムとか、バブル崩壊はそこここで発生するようになった。
仮面ライダーの敵は介護やら老化する世界に見切りをつけ「世界征服」を掲げない様になって久しいし、
悪の枢軸を倒しても賠償金を請求される始末だ。
もう国家間のいざこざじゃ武器商人しか潤わない。
天下りの梯子をはずし終えれば、儲かっている人間は日本には極わずか。
活況のピークは海外にあるし、日本はコンセプトワークと消費のみをする国…しかも食料は自給不能ときた…になってる。
しかし、消費は続くしホームレスも増えたりする。
つまり、波の上げ下げは起こり続けているうえ、激動の主戦上が分かりやすい場所、労働と対価とか一次生産や二次生産にあるわけでなく、サービスなどでもなく、別次元に金を産み出すシステムが移行するようになったんじゃ?と。
世の中が変わるスピードも早いし、モーターショーとか行くと、何が変わったのかがよくわかる。
(この日本という名前の浜には波はもう来ないのかもしれないのね)
老後の為に生きる世の中が始まり10年くらい。
団塊世代の消費はパワーにはならないし、面白くない。
そんな古い動かなくなった金を相手にするんじゃなく、もっともっと別なことをしなきゃならないなって思う訳で。
自分が行くべき道はいま結構面白いことになるんじゃないかなって思い中。
天命なんてわからないけど、自分の利点を活かしてちょっと色々動かして見ようと思う。
見定めてうまく行けば本でも出せるんじゃないか?
金持ち父さんももう古いしな。

コメントを残す