mixiの憂鬱

ある晴れた日のこと~♪
え~、12月頭からミクシイがアカウントの登録を招待制から任意な登録制に変えるそうですね。
想像の範疇だと、株主=ステークホルダーに右肩上がりの数字の向上を突きつけて、ユーザー誘因が不能な現状への策として考えぬいての事なんだろう。
ミクシイはこのシナリオを選んだ段階で、日本型のソーシャルネットワークを独自に築きあげるというエポックメイキングで野心に満ちた展開や思いは捨てたのだろう。
今まであったコミュニティのテコ入れなど国で言うところの政府的な支援策をうたないまま、野放しに。
経営学の基礎、ポートフォリオ戦略でいくならなにもしないワイルドカウは負け犬に転向するという典型的な例。
つまり、最低なシナリオをミクシイ内で大量に発生させてきた彼らだから、会社自体も光る部分を研かず、右肩上がりの成長を夢見ながらずるずる尻尾を引きずりながら、やがて朽ち果てるのだろう。
発展がなく、売り上げが下がり経営者責任が問われる。
まあ、無策なら仕方ない、退陣するか、座して死を待つべきだと思う。
株主へはシナリオ通りだと嘘ぶき、登録者の熱を呼び覚ます様なアクションをしなくては、結局潰れるだろう。
登録がフリーになった段階で業者が大量流入しスパムメッセージを大量に送りつけ、ストレスが増大し、ユーザーがカイリしていくというシナリオは子供にでも書けるはずだが。
まぁ上場したりするとダメになる例の典型かなとも思う。
何かもっと面白い事をじゃんじゃんやって欲しいものだ。