Kindleのひみつ

サービスとしてのKindleを最近また使うようになってきた。
お金をかけてバンバン本を買う。
リフロータイプの本もラノベも漫画もとにかくダウンロード。

で、毎回思うのが、Kindleの野暮ったいインターフェースだ。
修正可能なはずだが、見直しはされず。
UI、UX設計から行けば全然だ。
特に読了後やコミュニティ、レコメンド機能が最低だなと思ったり。

だが、どうやらそのレコメンド機能が最低な部分が良いようだ。

コレはUX、つまりどういう体験を売っていくか?という姿勢、体験の全体像がしっかりしてるから、なのか、偶然なのか、買いかぶりなのか?
中々難しいところだがとにかく現状の危うい、イモ臭い読了までのインターフェース、読了後のフローがギリギリのところでうまく成立している。

何がイモ臭いか?はペーパーホワイトとiPhoneとiPadが共通の仕組みだったり、利用者のレコメンドの仕分けがうまくなかったり、気持ちに沿ったストーリー立てた流れが感じられない部分がKindleの中に多くあるところが「イモ臭い」と思ったところだ。

使う人の意識や導線を再構成するタイミングは幾らでも有ったはず。

レガシーを改善する取り組みは放棄すると危ういしな。

ただ、レガシーを再構成、改善できないでいるだけなのかもしれない。

何がそんなにギリギリで良いか?というと、言い換えればこのイモ臭さが良いかというと…

Kindleは本や漫画を読むためのサービスでありモノ

というとこをキチンと守ってるところだと。
この約束を遂行するため、読んでる本より出来るだけ面白くない、主張しない、それでいて何とかなるUIを装備し、ストレスは有るけど、本を読む方が面白いと言うギリギリのUX設計になっているのかもしれない。
もしくは偶然の産物か?

どこかで競合が大きな改革をしてくるのだろうけど、Kindleで買った本は移動できないし、慣れるし、何よりKindleで買った収益は他に人には発生しないわけで、ということなら、Kindleはこの先もこの危ういイモ臭いインターフェースでそのまま突き進むのかもしれない。
困った感じだが、だがそれがいい、的な危うい均衡は続く。

佐藤健二

佐藤健二 の紹介

こんにちは~ 思いついたことをカタチにする仕事をしています。 ここでは、ひょんなことから思いついたこととかをまるっと書いていきます。 仕事を離れた書き込みですので大したことは言いませんw

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